きつねくんと先生の最新漫画が話題に きつねくんの意外な過去が分かり…「せつなすぎる」
「きつねくん」と「先生」の日常を描く漫画「きつねくんと先生」の最新作が話題に。先生と夏祭りに来た、きつねくんですが、やがてその姿が見えなくなり…。

キツネの「きつねくん」と人間の「先生」の日常を描く漫画シリーズ「きつねくんと先生」の最新作「きつねくんと先生 おまつりの夜」が、SNS上で話題となっています。先生と夏祭りに来た、きつねくん。屋台や金魚すくい、花火に夢中になっていたかと思うと、その姿が見えなくなり…という内容で、「せつなすぎる」「壮絶な過去」「泣きました」「今後に期待大」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。
出会った1学期から時間がたった
この漫画を描いたのは、漫画家の園田ゆり(ペンネーム)さんです。これまでに「あしあと探偵」(アフタヌーンKC、全2巻)などを手がけています。
園田さんは2017年12月、4ページの漫画「ミドリちゃんのクッキー」をSNS上に投稿したところ、大きな反響があったことから、SNSを発表の場として活用し始めました。漫画がすぐに人の目に触れることで学べることが多いといい、現在は月3~4回、SNS上に漫画を投稿しています。
「きつねくんと先生」は、プロトタイプとして描いた1作目を2018年2月に発表。予想以上の反響があったことから、きつねくんの相方として先生を登場させ、シリーズとして独立させました。今回の作品が13作目です。
Q.今回の作品を描いたきっかけは。
園田さん「『きつねくん』を描き始めた頃から描きたいなと思っていたエピソードだったので、描けてよかったです」
Q.漫画の舞台に夏祭りを選んだ理由は、夏だったからですか。
園田さん「そうですね。きつねくんと先生が出会ったのが1学期の春なので、少し時間がたって、関係性が変わって来たということでもあります」
Q.カラスの男性を再登場させる予定はありますか。
園田さん「折を見て、またどこかで登場させられたらと思っています」
Q.読者の方からはどのような感想が寄せられていますか。
園田さん「『きつねくんの過去が悲しい、つらい、せつない』などの感想を頂きました。短い登場シーンでしたが『カラスさんが好き』というメッセージもうれしかったです」
(報道チーム)
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