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“人の手”となったドアノブに帰宅を邪魔される漫画 少女が取った行動に「発想の勝利」と称賛

帰宅を怪談風に描いた漫画が話題に。自宅のドアを開けようとした少女ですが、ドアノブが人の手に変化しており、手をつかまれてしまい…。

 帰宅を怪談風に描いた漫画のカット=敷誠一(@shiqui7)さん提供
帰宅を怪談風に描いた漫画のカット=敷誠一(@shiqui7)さん提供

 帰宅を怪談風に描いた漫画がSNS上で話題となっています。自宅のドアを開けようとした少女ですが、ドアノブが人の手に変化しており、手をつかまれてしまいます。そこで、少女が自宅に入るために取った行動とは…という内容で、「笑った」「発想の勝利」「メンタル強い」「書籍化して」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

友人のアイデアをもとに描く

 この漫画を描いたのは、漫画家の敷誠一(ペンネーム)さんです。これまでに「藤村くんメイツ」(スクウェア・エニックス、全8巻)、「相沢さん増殖」(同、全5巻)を描いています。

Q.いつから漫画を描き始めましたか。

敷さん「中学生の頃から、漫画のようなものはたびたび描いていましたが、本格的に描き始めたのは20歳くらいの頃です。ちょうど就職活動を控えていた時期で、漫画家になるなら今がラストチャンスだと思ったからです」

Q.この漫画を描いたきっかけは。

敷さん「『いつもと違う漫画を描きたい』といった内容で友人と会話をしていたところ、友人がアイデアを出してくれました。そのアイデアをもとに僕なりに描いてみました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。 

敷さん「『笑った』『主人公の女の子が強い』といった声を多く頂きました。『負けたらどうなるの?』という意見も頂きましたが、恐らくこの女の子なら扉を無視して、窓などから強引に家に入るのではないでしょうか」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。 

敷さん「以前からの課題ではありますが、今まで以上に漫画を早くたくさん描けるようになりたいです」

(報道チーム)

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