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【アニサキス】は「死滅しません!」 有効な予防策とは

「厚生労働省食品安全情報」がアニサキスによる食中毒への注意喚起を「X」公式アカウントで発信。有効な予防策を紹介しています。

「厚生労働省食品安全情報」のX公式アカウントより
「厚生労働省食品安全情報」のX公式アカウントより

 厚生労働省が行う食品安全対策を中心に情報発信する「X」の公式アカウント「厚生労働省食品安全情報」が10月17日、更新。アニサキスによる食中毒への注意喚起を行っています。

 アニサキスは半透明な白色で細長い糸状の寄生虫で、主にサバやサンマ、アジ、カツオ、サケの内臓周辺や腹腔(ふくくう)内などに寄生しています。

 もし、アニサキスが生きたまま体内に入ってしまった場合、みぞおちの激しい腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)などの症状を引き起こします。

 公式アカウントでは、アニサキスについて、「一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、しょうゆやわさびでは、アニサキスは死滅しません!」というメッセージとともに、「有効な予防策」として、「新鮮な魚を選び、速やかに内臓を除去」「内臓を生で提供しない」「目視でアニサキスを除去」「冷凍・加熱」と紹介しています。

(オトナンサー編集部)

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