【漫画】「元いじめっ子の子どもがいじめられたら?」 ある“鋭い考察”に「分かりすぎる!」共感の声続々
インスタグラムで公開されているイラストレーターのさとさんの漫画が「本当にそう!」「共感しかない」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

イラストレーターのさとさんの漫画「いじめしてた人って将来文句言えなくない?」が、インスタグラムで2000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
あるきっかけで「いじめっ子って、将来自分の子どもがいじめられたらどう思うのだろう」と、ふと思った作者。「そういう人に限って」と、作者は考えを続けて…という内容で、読者からは「分かりすぎる」「いじめは絶対なくすべき!」「私は絶対やり返さない」などの声が上がっています。
ふと考えた、いじめる側のその後
さとさんは、インスタグラムで作品を発表しています。さとさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「いじめしてた人って将来文句言えなくない?」を描いたきっかけを教えてください。
さとさん「今は地元を離れていますが、たまたま地元でつながっていた人のインスタグラムで、中学のときに他人の悪口を言いふらしていた人の結婚投稿が流れてきて。『今後その人に子どもができて、もし自分の子どもがいじめられたら、どう思うのだろう』と考えたことがきっかけです」
Q.「いじめ」について、どのように考えていらっしゃいますか。
さとさん「周囲の目を気にせずにできることがすごいな、と思います。常識があれば、ある程度距離を取るだけにとどめると思うのですが…。いじめをする人は気が強くて、とにかく周囲に興味がある。前頭葉が弱い人なのかな、と思います」
Q.「学生時代にいじめをしていた人に限って怒る」と考える理由を教えてください。
さとさん「人を支配したり、悪口を言いふらしたり、そういう人って人の目を気にしない人が多い分、『自分が嫌なら嫌』みたいな思考の人が多い印象です。人の気持ちなんて考えていないんですよね、きっと。だから生きやすいし、もし自分の子どもがされたら、昔、加害者だったことを一切忘れて、被害者モード全開になるのだと思います。
ハラスメントをしている人とかも、自分がされると声を大にして訴えるんですよね。神経が図太くて、うらやましいです」
Q.よく「いじめ」と比較される「いじり」との違いはなんだと思いますか。
さとさん「線引き、難しいですよね。『相手が嫌だと思うかどうか』とも聞きますが、側から見たら『え、そんなことを言って大丈夫!?』と思う発言でも、全然気にしない人もいますし。ただ、それはお互いの信頼関係ができているからであって、どちらかが圧倒的な関係性で、容姿や行動に対して何回も面白がるのは違うのかなと。
あと、大人数で1人を囲う構造はいじめにつながりやすいと思います。少数派の意見を、『え、何それ、変なの。ねえみんな、これおかしくない?』って、周囲に拡散させるんですよね、いじめる人って」
Q.読者の皆さんから「いじめ」「その経験」に関するコメントがたくさんありました。この作品を通じて、読者の皆さんに特に伝えたいメッセージをお願いします。
さとさん「コメントなどの反響をいただきつつも、内容的になかなか返せないものもあり、申し訳ございません。胸がぎゅっとなっています。ただ、自分と同じ思いの人がいるのだと思ってもらえたり、いじめる側の方が変だよねと思ってもらえたりしたらいいなと思っています。受け取り方は人それぞれだと思いますが、一つの意見としてこの作品を見ていただけたらうれしいです」
Q.漫画「いじめしてた人って将来文句言えなくない?」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
さとさん「共感する意見や、過去の自分の体験談などに関するコメントが多かったです。ただ、いじめられた経験がある方々って、『やり返しません』と言うことが多い印象で。『優しくてまともな人が傷つくのは何でなのよ』と、改めて思いましたね」
(オトナンサー編集部)



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