オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

【忘れがち】ドレッシングや調味料の「消費期限」気にしてる? 開封後“いつまで”に使い切るべきか、管理栄養士に聞いてみた

つい忘れがちな調味料やドレッシングの「消費期限」や「賞味期限」。安全に使い切るための“期間の目安”から、処分方法のポイントまで、管理栄養士が解説します。

気付けば開封後、かなり時間がたってしまっていることも…
気付けば開封後、かなり時間がたってしまっていることも…

 キッチンや冷蔵庫に常備している調味料やドレッシング。あなたは普段、これらの「消費期限」や「賞味期限」を気にしていますか。調味料類は開封後、すぐに使い切ることが難しい場合が多く、ついつい消費期限を忘れてしまいやすいもの。また、生鮮食品と比べて「あまり期限を気にしない」という人も多いかもしれません。

「未開封のまま冷蔵保存していたし、まだ使えると思う」と考える人もいるようですが、実際のところはどうなのでしょうか。ドレッシングや調味料の「消費期限」に関する疑問について、管理栄養士の桜井このさんに聞いてみました。

「無添加」のものは特に注意

Q.ドレッシングや調味料の「消費期限」について教えてください。未開封で冷蔵保存していたものであれば、期限を過ぎていても使って問題ありませんか。

桜井さん「『賞味期限』であれば、製造時の味や品質が保証されている期限という意味なので問題はありませんが、生鮮食品などではなくとも、『消費期限』を過ぎていたら使用を控えた方がよいです。

なお、消費期限はそもそも『未開封かつ適切な状況で保管していた場合の期限』です。未開封だからといって『消費期限を過ぎても問題ない』というわけではありません」

Q.ドレッシングや調味料は開封後、どれくらいで使い切るのがよいのでしょうか。

桜井さん「製品ごとに多少前後することはありますが、おおむね開封後1カ月以内には使い切るとよいと思います。これは品質の意味合いだけでなく、味の面でもいえますね。

ただし、最近は『無添加』『オーガニック』という部分を押し出している製品も少なくありません。確かに添加物の取り過ぎは体によくありませんが、余計な添加物が含まれていないということは、それだけ保存できる期間も他の商品より短いということになります。

また、商品の購入時よりも明らかに色が違う、液体が内部で分離している…といった目に見える状態変化がある場合も、使用を避けた方がよいでしょう」

Q.ドレッシングや調味料を処分するときの方法や、注意点とは。

桜井さん「使い切れずに処分しなければならない場合は、直接、排水溝などに捨てないようにしましょう。液体のドレッシングも燃えるごみとして捨てられるケースが多いのですが、中身が多い場合は、新聞紙やいらない紙などに吸わせてから捨てると、ごみ袋も汚くならずに済みます」

* * *

 一度に全量を使う機会が少ないことから、ついつい賞味期限や消費期限を忘れてしまいがちなドレッシングや調味料。とはいっても食品なので、しっかりと期限は守りたいものです。家に長く眠っているドレッシングや調味料があるかも…と思った人は、一度確認してみてもよいかもしれません。

(オトナンサー編集部)

【要注意】「キュウリ×トマト」もダメなの…!? 実は「食べ合わせ」がよくない組み合わせ6選

画像ギャラリー

桜井この(さくらい・この)

管理栄養士

管理栄養士歷20年。栄養指導人数5,000人超。総合病院、高齢者施設、産婦人科小児科での勤務の後、栄養士の指導にも従事。現在はフリーの管理栄養士として、個人の栄養・食事相談から企業・飲食店・サロン・スポーツジム等の献立作成まで、幅広い活動を行う。

桜井この(さくらい・この) 関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

ライフ 最新記事

ライフの記事もっと見る

コメント