「サバ缶」vs「ツナ缶」、筋トレやダイエットに適しているのは? 現役ボクサーの管理栄養士に聞いた
ツナ缶は「ライト」「ホワイト」表記もチェック
Q.その他、筋トレ中やダイエット中の人がサバ缶、ツナ缶を食べる際に覚えておくとよいこととは。
岸さん「油漬けタイプのツナ缶には、主に大豆油が使われています。大豆油に多く含まれるリノール酸は、必要不可欠な『オメガ6脂肪酸』ではあるのですが、サラダ油や加工油にも含まれており、現代社会では過剰摂取の方が問題となっています。この油にも、うまみや栄養成分が含まれていますが、筋トレ中やダイエット中はなるべく油を切るか、水煮タイプのツナ缶を使用した方がよいでしょう。皮なしの鶏むね肉と比較しても、タンパク質の量はほぼ同じ程度含まれますが、油漬けタイプのツナ缶の場合は脂質とカロリーが多くなってしまうため、注意が必要です。
また、日本で流通しているサバ缶は『マサバ』か『タイセイヨウサバ』がほとんどですが、タイセイヨウサバの方が、脂が多く、カロリーも1.5倍程度高くなります。その分、DHAやEPAの量も多くなり、うまみも増しますが、ダイエット目的であれば全体的なカロリーや脂質に注意するのがよいでしょう。
ちなみに、ツナ缶に表示されている『ライト』や『ホワイト』という表記は、油の量やカロリーではなく、ツナ缶の原料の違いを示しています。『ライト』や『L』の表記はキハダマグロ、メバチマグロ、カツオなどが使われていますが、メーカーによって原料が異なるため、表示を確認してください。『ホワイト』はビンナガマグロを使用しており、ツナ缶の中でも味、栄養価ともに高品質のものです。カロリーやサイズ、味などと誤解しやすいので、注意しましょう」
(オトナンサー編集部)











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