オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

温泉入り過ぎ、体にどう影響? 食後に入っても大丈夫? 入浴時の注意点を医師に聞く

温泉に入るのを控えた方がよいケースは?

Q.何らかの持病がある場合、温泉に入るのを控えた方がよいのでしょうか。

寺西さん「1回の温泉の入浴または飲用で体に悪い影響をきたす可能性がある病気、病態を『禁忌症』と言います。温泉にはいくつかの禁忌症があるため、特に基礎疾患がある人は注意が必要です。

例えば、慢性関節リウマチに対する温泉の効果が知られていますが、あくまで病状が安定しているときです。病状進行期に温泉に入るとかえって病状を悪化させる可能性があるので、入浴を避ける必要があります。このほか、主に以下の症状や基礎疾患がある場合は、温泉に入るのを控えた方がよいといわれています」

・風邪などで発熱の症状がある
・悪性腫瘍
・白血病
・腸チフスや日本脳炎などの急性伝染病
・重症の高血圧症、動脈硬化、糖尿病、心疾患、腎疾患
・急性期の脳卒中、胃・十二指腸潰瘍
・大血管(心臓や脳、足の血管)の動脈瘤(りゅう)

 このほか、寺西さんは「温泉を利用したいものの、何らかの基礎疾患があるときは、事前にかかりつけ医に相談することをお勧めします。温泉療法として温泉を利用する場合、温泉療法を専門とする医師の管理下で行うべきです。適切な方法で入浴しないと、十分な効果が得られない可能性があります」と注意しています。

(オトナンサー編集部)

【要注意】高血圧症や糖尿病の人は症状悪化の可能性も…温泉に入るのを控えた方がよい基礎疾患を公開

画像ギャラリー

1 2

寺西宏王(てらにし・ひろお)

医師

TCB東京中央美容外科 総括院長 兼 TCB梅田大阪駅前院院長、特別指導医、二重整形指導最高責任者(関西)。約10年間心臓血管外科医として勤務した経歴を持ち、美容外科にまつわることはもちろんのこと、心臓外科医としての経験から幅広い分野に関して専門的な知識を有している。また、約100人が在籍している梅田大阪駅前院において、新任院長へのマネジメントの講師や医師たちが手技を磨く「手術手技研究会」の講師も歴任するなど、 医療に関することだけでなく、さまざまな分野に精通しているTCBの看板ドクター。

TCB東京中央美容外科公式HP:https://aoki-tsuyoshi.com/
TCB梅田大阪駅前院:https://aoki-tsuyoshi.com/clinic/shinsaibashi/umedaosaka
Instagram:https://www.instagram.com/tcb_teranishi/
TikTok:https://www.tiktok.com/@tcb_teranishi
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCktu_G5-QWX6T-cIa3IPx0g

寺西宏王(てらにし・ひろお) 関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

ライフ 最新記事

ライフの記事もっと見る

コメント