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子どもの歯磨きはこんなに危険…5年間で救急搬送213人、東京消防庁が注意喚起

東京消防庁は、2011~2015年の5年間に、歯磨き中に歯ブラシでけがをして救急搬送された乳幼児が213人だったと発表。「歯磨き中は保護者がそばに付き添い、周囲にも注意を払う」ことなどを徹底するよう呼び掛けています。


1歳児のけがが最も多く、重症例も2件あった

 「歯磨きをしながら走っていたところ転倒し、口腔深部に歯ブラシが刺さった」(2歳・女の子)、「娘が歯磨きをしていたところ、近くで遊んでいたお兄ちゃんが接触し、口の中から出血した」(1歳・女の子)――。

 東京消防庁は5月23日、2011~2015年の5年間に、歯磨き中に歯ブラシでけがをして救急搬送された5歳以下の乳幼児が213人だったと発表しました。上記は同庁に緊急出動要請があった実際の事案といいます。

 毎年6月4日~同10日の「歯と口の健康週間」を前に、注意喚起を促そうと発表されたもの。年齢別では「1歳」が最多の100人、続いて「2歳」60人、「3歳」29人という結果でした。

 けがの状況については、「歩いたり、走ったりして転倒」が131人(61.5%)で最多。以下、「人や物とぶつかる」27人(12.7%)、「踏み台などから転倒」17人(8.0%)、「その他」27人(12.7%)。けがの程度は、「軽症」が179人(84.1%)、「中等症」32人(15.0%)、「重症」2人(0.9%)でした。

 同庁は、子どもを持つ親に向けて、「歯ブラシを口に入れたまま、歩いたり走ったりさせず、歯磨きに集中させる」「いすや踏み台に乗った状態で歯磨きさせない」「歯磨き中は保護者がそばに付き添い、周囲にも注意を払う」などを徹底するよう呼び掛けています。

■東京消防庁ホームページ
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201506/hamigaki.html

(オトナンサー編集部)