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男女490人に聞いた「神奈川県の住みたい街」ランキング発表 圧倒的1位は「横浜市」…僅差の2位&3位は?

「神奈川県の住みたい街」に関する調査結果が発表されました。住みたい街の上位に選ばれたのは……。

神奈川県の「住みたい街」は?
神奈川県の「住みたい街」は?

 東京都に隣接し、各所で再開発が盛んに行われている神奈川県。街ごとにさまざまな特色や個性がありますが、「住みたい街」として人気なのはどこなのでしょうか。AlbaLink(東京都江東区)が運営する“訳あり不動産”情報メディア「訳あり物件買取プロ」が、「神奈川県の住みたい街」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

2位は「いろんな顔がある」街

 調査は2022年12月、全国の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計490人(男性183人、女性307人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.8%、20代18.6%、30代34.0%、40代28.0%、50代15.1%、60代3.5%となっています。

 まず、1位は「横浜市」(224人)。おしゃれな港町の雰囲気をもつ街として知られる横浜市は、東京都心部へのアクセスがよく、商業施設も充実しており、便利で住みやすい街でもあります。中区には神奈川県庁や市役所があり、横浜市の中心部となっています。「キラキラとした『みなとみらい』に住んでみたい。遊びに行くととても楽しいので、住んだらどんな感じか知りたい(35歳女性)」といった声をはじめ、子育てしやすい環境や交通アクセスのよさを挙げるコメントが多く集まる結果となりました。

 2位には「鎌倉市」(56人)がランクイン。「古風で落ち着いた雰囲気が好きなため。また自然も豊かで大仏や歴史的な建造物もあり、海も近いなどいろんな顔がある面も魅力に感じる(27歳女性)」「交通アクセスの利便性が高く、商業施設も近隣にあるため生活しやすそうだから(34歳男性)」「『歴史』『おしゃれ』『和』『洋』が共存しているイメージ。また、大都会のせかせかした感じよりのんびりできるイメージもあるから(49歳男性)」といった声が。歴史的建造物と自然に恵まれた鎌倉市は、その雰囲気に引かれる人が多いようです。

 そして、3位は「川崎市」(53人)でした。交通アクセスがよく、ショッピングモールなども充実していることから、ファミリー層に人気の街として注目されている川崎市。新川崎駅や武蔵小杉駅は再開発が進み、タワーマンションの建設が盛んなことでも知られています。「駅前がモールなどで栄えていて、どこへ行くにもアクセスがいいからです(25歳女性)」「東京に近いため。また家賃がグッと下がる印象(31歳女性)」「羽田空港まで近く、東京へ行くのにも便利な場所で、川崎大師のような歴史的な建物もあるので魅力的だと思う(53歳男性)」といった声が寄せられました。

 調査結果を受けて、同社は「神奈川県内は交通網が発達しており、東京から少し離れたエリアでも、1時間程度で都心まで出られる街が多いです」「『都会的な利便性と郊外の落ち着きを両立しており、バランスがいい』と感じる人も。バランスが取れているからこそ、『都心へのアクセス』と『住環境のよさ』を求める子育て世代からも注目されているのでしょう」とコメントを寄せています。

(オトナンサー編集部)

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