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「2022年のお財布事情」を表す漢字1字をランキングで発表 「貧」「無」より多かったのは? 財布に入れている平均額も

PGF生命が「2022年のお財布事情を表す漢字1字」をランキング形式で発表! 財布に入れている平均額も明らかに!

「2022年のお財布事情を表す漢字1字」 ランキング1位は…
「2022年のお財布事情を表す漢字1字」 ランキング1位は…

 PGF生命(東京都千代田区)が「くらしの総決算2022」を調査し、「2022年のお財布事情を表す漢字1字」をランキング形式で発表しました。

 調査は、2022年10月5、6日に、20〜79歳の男女計2000人を対象にウェブ上で実施しました。

 第3位は「貧」(120票)が選ばれました。「家計状態が悪くなった」(60代男性)、「お金の面で我慢することが多かった」(20代女性)といった声が挙がるなど、金銭面で余裕がない1年だったと実感している回答がありました。

 第2位は「無」(121票)がランクイン。「お金が足りない」(20代男性)、「お金が貯まらない」(50代男性)、「お金がどんどんなくなった」(30代男性)といった声が寄せられました。

 第1位は「減」(124票)という結果でした。「値上げばかりでお金がどんどん減った」(60代女性)、「収入減と物価高のダブルパンチ」(60代女性)、
「物価の上がり幅が大きく、家計支出が多くなり、お小遣いが減った」(60代男性)など、相次ぐ値上げや物価上昇の影響、お小遣いや収入の減少に関する回答が多数、挙げられました。

 同社によると「一見、収入減が理由だと感じますが、車の購入や旅行など、消費による『減』も理由として多く挙げられた」ということです。

 同じく2000人に、「普段、お財布にいくらくらい入れているか」と聞いたところ、「1万円~1万5000円未満」が26.1%と最も多くの回答が集まり、平均は「1万4980円」でした。

 昨年の調査結果と比較したところ、財布に入れているお金の平均は、2021年が1万4250円で、2022年が1万4980円と730円の増加となりました。

(オトナンサー編集部)

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