若者の4割「お盆が何をする期間か知らない」、6割「盆踊り経験なし」 意識調査
「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」で、回答者の4割以上が「お盆が何をする期間か知らない」と答えました。

お盆の時期が近づくのを前に、マーケティング事業を手掛ける「トレンダーズ」(東京都渋谷区)が運営する、生活のお悩み解決メディア「となりのいろは」が「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」を実施しました。「お盆」は一般的に、ご先祖さまと一緒に過ごし、供養する期間とされていますが、回答者の4割以上が「お盆が何をする期間か知らない」と答えました。
お盆の文化に触れる機会なし?
調査は7月26日、15~29歳の男女を対象にインターネットで行い、536人から有効回答を得ました。
「お盆とは、一般的に何をするための期間か知っていますか」と質問すると、43.5%が「知らない」と回答しました。「知っている」は56.5%でした。
お盆期間を中心に各地で行われる「盆踊り」について、「あなたは『盆踊り』をしたことがありますか」と経験の有無を聞いたところ、「ある」は40.3%にとどまり、「ない」人が59.7%と約6割に上りました。
同社は「お盆の文化にあまり触れる機会がないまま過ごしてきた人の多さがうかがえる結果」とコメントしています。
(オトナンサー編集部)
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