自由研究にピッタリ? 自分で魚をさばいてゼロから「かまぼこ」作り体験、キット発売
かまぼこやちくわをゼロから自分で作ることができる「かまぼこ・ちくわキット」の販売が始まりました。夏休みも近づいており、「自由研究にもピッタリ!」な商品です。

鮮魚通販アプリ「サカマアプリ」を運営する「SAKAMA」(東京都渋谷区)が7月14日、かまぼこやちくわをゼロから自分で作ることができる「かまぼこ・ちくわキット」の販売を始めました。子どもたちの夏休みも近づいており、同社は「自由研究にもピッタリ!」とアピールしています。
島根、青森、富山から魚を直送
同社がシリーズ展開している鮮魚ボックス「おさかな体験直送便」の第7弾商品。消費者の魚離れが進み、 家で魚を食べることが少なくなった現代において、親子で魚の調理・加工を楽しんでもらおうという企画。魚に触れたことがない子どもたちに、自分で魚をさばいて粘土のように混ぜたり、すりつぶしたりすることを通して、魚食を身近に感じてもらうことを目指した調理体験キットです。
キットは3種類あり、それぞれ島根、青森、富山から直送。島根バージョン(税込み2700円、送料別)は、トビウオと魚のすり身。すり身が付いてくるので、かまぼこ作り初挑戦でもトライしやすいキットです。青森バージョン(税込み2700円、送料別)は、高級魚のヒラメが届き、 リッチな味わいのかまぼこを作ることができます。富山バージョン(税込み3500円、送料別)の魚はランダムで、「どんな魚が届くかはお楽しみ」(同社)とのことです。
魚のほかに、かまぼこ板と、ちくわ用の串もセット。かまぼこの作り方を詳しく記載した冊子も同梱されます。同社は「『焼き魚やお刺身は、工場で何かの材料から製造される』と思っている子どもがいるという現状があります。あえて魚をさばく体験も提供することで、 『いただきます』に心を込められる子どもを増やし、フードロス削減にも貢献できればと考えています」としています。
キットは「サカマアプリ」や通販サイト「サカマストア」などで販売します。
(オトナンサー編集部)
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