下着の色指定、”黒髪”統一…「ブラック校則」ようやく都立高で全廃、なぜ時間かかった?
ブラック校則を残す学校のリスク
今回、都立高校では全廃となったものの、全国的にはまだブラック校則が残っている学校があるようです。そうした学校に「リスク」はないのでしょうか。
ブラック校則を残したままにしておくと、入学志願者から時代遅れの学校であると敬遠され、生徒数の確保に苦慮する事態が容易に想定されます。少子化の昨今では、志願者数の減少は学校にとって死活問題です。
また、在校生がブラック校則の違憲性・違法性を主張し、訴訟提起などに及ぶ可能性も否定できません。ブラック校則を巡る大々的なトラブルが発生すると、対応に多大な労力を要するだけでなく、学校の評判にも悪影響が及んでしまいます。
いまだにブラック校則を残している学校は、早急に、時代の潮流に合わせた校則の見直しを行うべきでしょう。
(弁護士 阿部由羅)

コメント