方位磁石とU字型磁石が隣り合う陳列に「商品破損では」の声、お店の責任は?
「方位磁石にU字型磁石を近づけたらどうなるか」。子どもの頃、学校で教わった記憶のある方も多いと思いますが、先日、この2つが隣り合った商品陳列の写真がSNS上に公開。「使いものにならないのでは」などの声が上がっています。

「商品破損」「使いものにならない」
SNS上に先日、U字型磁石と方位磁石が隣り合う商品陳列の写真が投稿され「この売り場を考えたやつは小学生からやり直すことをおすすめする」とのツイートがなされました。これに対し「商品破損」「もう使いものにならないんじゃ」などの声が寄せられましたが、実際に購入した方位磁石が正常に機能しなかった場合、お店の責任を問うことはできるのでしょうか。
小笠原六川国際総合法律事務所パートナー弁護士の大部博之さんは次のように話します。
「お店の刑事上の責任を追及することは困難です。ただし、方位磁石としての機能を果たさない原因が販売店にあるのであれば、民事上は不良品として、代金の返還または正常に機能する新品への交換を求めることが可能です」
今回の商品は方位磁石ですが、同様に売り主側のミスによって価値がなくなった商品を、それとは知らずに購入してしまう事例はたくさんあります。
「たとえば、家具の販売店の商品保管方法に問題があり、そのことが原因で商品に傷がついていれば、販売店の責任となるでしょう。その場合、代金の返還または傷のない新品との交換を求めることが可能です。ただし『陳列品につき、キズがあります』などと店側が瑕疵(かし)を明示し、客もこれを認識して購入した場合、後になってお店に文句を言うことはできません」
(オトナンサー編集部)

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