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米国はクレジットカード社会、信用履歴「クレジットスコア」をアップさせるには?

クレジットカードの使い方でこんなに変わる

 徳永さんは、クレジットカードの使い方次第で、クレジットスコアを上げて信用履歴を向上させることができると解説します。

「まず、カード利用を限度額の30%までに抑えてください。リボ払いは極力控え、限度額に対する借入額の割合を低くすることがポイントです。月に2回カードの支払いをします。アメリカのクレジットカードは、自分で支払額を設定していつでも支払いができます。こまめに支払いをすることにより、利用額が大きくなることを防ぐことができます」

「カード会社にリクエストをして、限度額を増やすことができる場合があります。限度額が増えても利用してはいけません。限度額に対する利用額の割合を減らすためです。一度に複数のカードを作ると逆効果ですが、適度にカードを作ることにより、全体の限度額が増えてクレジットスコアも上がります。また、保有年数が長いクレジットカードを解約してはいけません。カードの保有期間が長いほどクレジットスコアが上がるからです」

 米国でクレジットカードを持つことは、買い物を便利にするためだけではありません。その裏には、クレジットヒストリーをコツコツ構築してクレジットスコアを高め、個人の信用度を確立するという重要な意味があります。さらに、勤務先や勤務年数よりも個人のクレジットスコアを重要視する傾向があります。ぜひ、参考にしてみてください。

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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