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“食べるはちみつ”の次は…「明治禁断のアップルパイの中身だけ」が話題に、同社に聞く

「山崎12年」入りのプリンも登場

「大人の社交場 ウイスキープリン」(ヤムヤムクリエイツ提供)
「大人の社交場 ウイスキープリン」(ヤムヤムクリエイツ提供)

 一方、「大人の社交場 ウイスキープリン」を2018年12月に発売したのは、大阪府東大阪市などで菓子店「ベイクドマジック」を展開する「ヤムヤムクリエイツ」(同市)です。サントリーの高級ウイスキー「山崎12年」を使用しているのが特徴で、ウイスキー入りのため未成年は食べられない“禁断”の商品です。税抜き300円。

 ヤムヤムクリエイツの大串和也社長に聞きました。

Q.開発のきっかけは。

大串さん「バーでお酒を飲んでいるときに着想しました。『次に何かヒット商品になるものはないか』と考えていたとき、ふと棚に並んだお酒の瓶が目に入り、『お酒とスイーツを組み合わせたものは数少ない』と感じて、『組み合わせ次第では、おいしく面白いスイーツができるのでは』と思いました」

Q.ウイスキーにした理由は。

大串さん「最初はボトルに気品が感じられるブランデーとウイスキーの両方を考えましたが、ウイスキーボンボンのようにスイーツとの組み合わせの相性が良いウイスキーをプリンと組み合わせればいけるのでは、と思って決めました」

Q.数あるウイスキーの中から、なぜサントリーの「山崎12年」を採用したのでしょうか。

大串さん「サントリーの商品に限らず、さまざまなウイスキーを試しましたが、『山崎12年』はウイスキーの味と香りがしっかりと残りました。プリンの甘さの中にも、長時間熟成されたウイスキーの香りが上品な深みを出していました。ウイスキーの配合量によって味わいがかなり変わったため、かなりの回数、試作を繰り返しました」

Q.販売期間や販売店は。

大串さん「通年商品です。ベイクドマジック本店のほか、当社のオンラインショップで販売しています。現在、全国の大手量販店で多数、スポット販売していただいておりますので、オンラインショップではお届けまでに10日前後お待ちいただいております」

Q.どのような意見が寄せられていますか。

大串さん「『本物のウイスキーの味と香りがする。たまらない』『どこで買えるのか』『次はいつ入荷するのか』など多くのご意見やお問い合わせを頂いております。店頭で見つけて、まとめ買いをしてくださるお客さまも多数いらっしゃるようです」

Q.品薄でウイスキーの販売休止が相次いでいますが、今後も販売を継続できますか。

大串さん「引き続き販売していきたいです。しかし、『山崎12年』は品薄により実勢価格が一気に高騰し、取扱店もかなり減少しました。現状は何とか確保できていますが、今後もウイスキーを確保できるかどうか、非常に不安ではあります」

 実はこの商品、5年ほど前に約1カ月間、ベイクドマジック本店でテスト販売し、売り上げは好調でしたが、冷凍保存、解凍販売向けのレシピ開発が間に合わず、量産化できませんでした。量産するためレシピを見直し、今回、パッケージも刷新して再登場しましたが今度はウイスキーが品薄に。「幻のスイーツ」になる前に味わってみてはいかがでしょうか。

(オトナンサー編集部)

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