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「餅」1日、何個まで食べてよい? 余ったらグラタン・ピザにできる“ズボラ”アレンジレシピ

正月に欠かせない餅。余った餅を活用できる簡単アレンジレシピを管理栄養士で上級食育アドバイザーに聞きました。

「餅」は1日に何個まで食べてよい?
「餅」は1日に何個まで食べてよい?

 新年が明け、連日、餅を食べている人も多いのではないでしょうか。手軽でおいしい餅ですが、カロリーや食べすぎも気にしてしまうもの。そこで、管理栄養士で上級食育アドバイザーの板垣好恵さんに、1日に食べてよい適量や、余った餅を上手にアレンジできるメニューなどについて聞きました。

白米茶碗1杯分=切り餅2個

Q. 切り餅のカロリーと主な栄養素を教えてください。また、一日何個まで食べてもよいのでしょうか?

板垣さん「切り餅1個(約50グラム)は112キロカロリーで、主成分は炭水化物(糖質)です。エネルギー密度が高く、少量でも効率よくカロリー補給できるのが特徴です。茶碗1杯(150グラム・234キロカロリー)と比べると、餅2個でほぼ同じカロリーになります。

適量の目安は、大人で1食1~2個、1日3~4個までにしましょう。子どもは体格や活動量にもよりますが、1日1個程度が安心です。餅は手軽なエネルギー源ですが、糖質が多く、食べすぎると血糖値が急上昇しやすいため、量を決めて適度に楽しむことが大切です」

Q. 餅を食べるときに注意するポイントや、おいしく食べるためのアドバイスを教えてください。

板垣さん「餅は弾力が強く、子どもや高齢者は喉に詰まりやすいため十分な注意が必要です。

『ひと口サイズに小さく切る』『よくかんでゆっくり食べる』『急いで飲み込まない』を意識しましょう。熱々のままだと粘度が高く飲み込みにくいため、少し冷ましてから食べると安全です。

また、餅は糖質に偏りがちなので『餅+野菜+タンパク質』を意識するとバランスよく食べられます。焼き餅には卵焼き+野菜スープ、お雑煮には鶏肉や野菜をたっぷり入れるのがおすすめ。さらに、キナコ、ノリ、ゴマなど風味のよい食材を合わせると香ばしさが増して満足感がアップします。調理法もゆでる、焼く、揚げるなど変えると味わいが広がり、おいしく飽きずに楽しめます」

Q. 正月休み中に活用できる、お餅があまった時のアレンジレシピを教えてください。

板垣さん「あまった餅は、忙しい日でもサッと作れる簡単アレンジがおすすめです。例えば『お餅グラタン』は、耐熱皿に餅・ツナ・ブロッコリー・チーズを重ねてトースターで焼くだけでできます。とろけた餅がホワイトソース代わりになって絶品です。

また子どもに人気なのは『お餅ピザ』。薄く切った餅にトマトソースと具材、チーズをのせて焼くだけで、外はカリッと中はもちっとした食感が楽しめます。

甘いアレンジなら、焼いた餅にヨーグルトと黒蜜をかける和風デザートふうもおすすめです。手軽に作れて、違った味わいを楽しめるのが『お餅アレンジ』の魅力です」

(オトナンサー編集部)

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板垣好恵(いたがき・よしえ)

管理栄養士・上級食育アドバイザー

大手料理教室勤務を経て2015年に独立。現在は食品メーカーや広告代理店を中心に、レシピ開発、商品設計、販促支援、メディア出演まで一貫して手がけ、BtoB案件を多数担当している。家庭向けレシピから加工食品開発まで対応し、製造工程や販促展開を見据えた実務設計を強みとする。自身の子育て経験を背景に、認可保育園の専任管理栄養士としても活動し、食育視点を活かした信頼性の高い食コンテンツを提供している。東京在住、2児の母。<公式サイト>https://foodring.jp/

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