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ジョシュ・ホワイトハウス、俳優も音楽もクリエイティブでありたい

映画「モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~」主演のジョシュ・ホワイトハウスさんにインタビュー。主演の感想などを聞きました。

ジョシュ・ホワイトハウスさん
ジョシュ・ホワイトハウスさん

 映画「モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~」で主演を務めたジョシュ・ホワイトハウスさん。同作は、レコード店で知り合ったリアム(ホワイトハウスさん)とナタリー(フレイア・メーバーさん)が恋に落ちます。ナタリーはリアムを支えるために自分の夢を後回しにし、広告代理店で働き始めますが、次第にすれ違いが多くなり…という青春音楽映画です。

 オトナンサー編集部では、ホワイトハウスさんにインタビューを実施。主演の感想や、演技で気を付けていることなどを聞きました。

俳優・ミュージシャン・モデルをこなす28歳

Q.日本ではまだあまり知られていませんが、ご自身のことを教えてください。

ホワイトハウスさん(以下敬称略)「俳優でミュージシャン、モデルでもあります。ロンドンから来ました。28歳です。クリエイティブな仕事をしていきたいので、日本の皆さんにも知っていただけたらうれしいです」

Q.自分と違うタイプのミュージシャンを演じるのは難しいですか。

ホワイトハウス「曲のスタイルなどは違っても、エネルギーやパッション、動機などはすべてわかります。だから、ミュージシャンであることで演じやすかったのではないかなと思います」

Q.最初に脚本を読んでいかがでしたか。

ホワイトハウス「共感できました。何よりも面白い脚本で、すぐに出たいと思いました。軽い映画でユーモアがあり、バンドがあり、音楽があって、ステージ経験やライブ経験があるので、準備期間は短くて済みました」

Q.別のインタビューで「演技経験の少なさから不安だった」という言葉を目にしました。

ホワイトハウス「『Northen Soul(ノーザン・ソウル)』は2年間、演技指導などの準備をしていました。ただ、その2年間は、『Northen Soul』の役になるための演技を学んだわけで、他の役になる演技を学んだわけではありません。

『Northen Soul』が公開され、エージェントがついていろいろな映画に出て、2回目の主演を頂いたのが、今回の作品です。今回の準備期間は1カ月しかありませんでした。他の役者さんは1カ月で準備できるでしょうが、僕は最初の映画に2年もかけたので不安がありました。

初めて、普通の俳優と同じ準備期間でやりましたが、自信がつきました」

Q.演じる上で気をつけていることは。

ホワイトハウス「そのキャラクターになりきることが大事だと思います。セリフを覚え、ストーリーを把握して、監督と脚本のビジョンを理解することです。監督が何を伝えたいのか、役に何を求めているのか、何をすべきかを理解することが大事だと思います」

Q.リアムの理解できる部分と理解できない部分を教えてください。

ホワイトハウス「リアムはデジタル化に抵抗感を持っていて、その気持ちはわかります。CDが消えつつあるのは僕も寂しく思っています。ただ、バンドで売れたい、人気を得たいなら、世界の進歩についていくしかないと思います」

Q.今後の仕事の目標を教えてください。

ホワイトハウス「俳優業を続けていきたいです。ただ、音楽の時間も増やしたいと思っています。俳優業で忙しく、ツアーに行く時間もなかなかありません。違う国でもツアーをやりたいです。俳優をやるにしても、音楽をやるにしても、クリエイティブでありたいと思っています」

 映画「モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~」は11月9日から全国公開。

(オトナンサー編集部)

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