「アニサキス」は酢、塩では死滅せず 厚労省が“食中毒の予防策”紹介
魚介類に寄生した「アニサキス」による食中毒に注意するよう、厚生労働省がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

6月以降は気温や湿度が上がるため、食中毒が増えると言われています。そんな中、魚介類に寄生した「アニサキス」による食中毒に注意するよう、厚生労働省がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。
厚労省は「一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、しょうゆやわさびでは、#アニサキスは死滅しません!」とXに投稿。その上でアニサキスによる食中毒の有効な予防策について、次のように紹介しています。
【有効な予防策】
・より新鮮な魚を選び、速やかに内臓を除去
・魚の内臓を生で提供しない
・目視でアニサキスを除去
・マイナス20度で24時間以上冷凍する
・70度以上で加熱する
(オトナンサー編集部)
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