既婚男性は「婚外恋愛」で何を得ているのか?→「快感」「忘れていた恋愛感情」…生々しく赤裸々な“本音”の数々
「婚外恋愛」に関する調査結果が発表されました。既婚男女が明かした「婚外恋愛」の実態とは……。
恋愛によって自己肯定感が回復?
調査は2025年2月3日、全国の20〜59歳までの既婚男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計3000人(男性1462人、女性1538人)から有効回答を得ています。
全回答者に「婚外恋愛をしている、あるいはしたことがあるか」を聞いたところ、全体の28.2%が「したことがある」と回答。約3割を占める結果となりました。
さらに、全体の329人は「現在している」と回答。このうち、男性の回答者は225人(15.39%)と男性全体の1割を超えていることから、決して少ないとはいえない数の夫婦が「パートナー以外との恋」を経験している実態が浮き彫りとなっています。
婚外恋愛を「現在している」「過去したことがある」と回答した846人(男性554人、女性292人)のうち、ランダムに抽出した100人(男性74人、女性26人)に、「婚外恋愛をしてみて、相手と配偶者、本当に大切だと思ったのはどちらか」を聞いた結果、男性の86.49%(64人)、女性の76.92%(20人)が「配偶者」と回答。いずれも「婚外恋愛の相手」を大きく上回りました。
では、経験者たちは婚外恋愛によって、何を「得た」のでしょうか。
先述の男性(74人)に「婚外恋愛をした結果、得たもの」を自由記述で聞くと、「快感(45歳)」「気持ちいいセックス(49歳)」「心の安らぎと癒やし(58歳)」「満足感(39歳)」「愛(44歳)」「性的満足(48歳)」「ぬくもり(48歳)」といった生々しい本音が。心身の満足に関する声が多く上がっています。
一方で、「一定期間のときめき(58歳)」「忘れていた恋愛感情(58歳)」「生きがいです(57歳)」など、恋愛によって自己肯定感が回復したことがうかがえるコメントも寄せられたということです。
なお、中には「得られたものはない(44歳)」「特に思い浮かばない(43歳)」「特になし(42歳)」といったコメントもあったといい、同社は「婚外恋愛が“癒やし”である一方で、その代償に見合うほどの満足感を得られなかった人も少なくないようです」と分析しています。
あなたは「婚外恋愛」をしたことがありますか? それとも……?
(オトナンサー編集部)
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