「乾電池」が異常発熱 保管方法&使い方に問題あり? メーカーが紹介する“4つの原因”
触ることができないほど電池が異常発熱する原因について、東芝ライフスタイルが公式サイトで紹介しています。

家電製品を使うときに欠かせないのが乾電池です。触ることができないほど乾電池が熱くなったことはありませんか。その原因について、東芝ライフスタイルが公式サイトで紹介しています。
同社は電池が発熱する主な原因について、次のように紹介しています。
■未使用保管中の発熱
カバンやポケットなどの中に、キーホルダーやネックレス、コインといった金属製品と電池を一緒に入れていた場合、電池のプラス端子とマイナス端子に金属が接触したことでショートしたと考えられる。
■電池使用中の発熱
機器内部で大電流が流れたことが考えられる。モーターなどの大電流が流れる機器を手で押さえるなどして強制的に停止をさせた場合、機器内部で大電流が流れて発熱する恐れがある。
■機器装填時のアルカリ乾電池の発熱
機器への装填の際、機器側のマイナス端子がアルカリ乾電池の外装ラベルの中に入り込んで、電池の正極側と負極側を接触させてショートしたことが考えられる。
■強い衝撃が加わった場合の発熱
硬い物に落下、ぶつけるなどして電池に強い衝撃が加わった際、衝撃による変形や内部構造の破損により、電池内部でショートしたことが考えられる。
大電流が流れる機器を強制的に停止させたり、電池に強い衝撃を与えてしまったりするなどした場合、電池が異常に発熱する可能性があるということです。電池の取り扱いには十分に注意しましょう。
(オトナンサー編集部)
コメント