【漫画】アラフォーになり、「思い出」詰まった服を処分 思い切って“捨てるコツ”に読者納得
バイト先の先輩から、着なくなったかわいい服を処分したと聞いた作者。そのときは「先輩はまだ似合いそうなのになぜ?」と思っていましたが、当時の先輩の年代に近づいた作者は…。「好きだけどもう着ない服」を処分したエピソードを描いた漫画が、Xで公開されて話題に。作者のいきるけしこさんにお話を聞きました。

思い出の詰まった服を処分したときのことを描いた漫画「今までの大量な服を捨てた話」が、Xで話題になっています。
バイト先の先輩から、「着なくなったかわいい服を処分した」という話を聞いた作者。そのときは「まだ似合いそうなのになぜ?」「もったいない」と思った作者でしたが、当時の先輩の年齢に近づいてくると…。好きだった服を処分する切なさに、読者から共感の声が上がっています。
ロリータ服の処分が難しく…
この漫画を描いたのは、クリエーターのいきるけしこさんです。Xやpixivで、漫画やイラストを発表しています。いきるけしこさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
いきるけしこさん「文字が書けるようになった4歳ぐらいからです。ですが17歳のときから病気になり、あまり描けなくなりました。それからリハビリをしつつ、再度復帰したのは34歳ごろです」
Q.今回、漫画「今までの大量な服を捨てた話」を描いたきっかけを教えてください。
いきるけしこさん「部屋が汚く、服があまりにも多かったので片づける決心をしたのをきっかけに、その出来事を漫画にしました」
Q.処分せずに残った服はどれくらいありますか。
いきるけしこさん「だいぶ減りましたが、まだダンボール数箱分は残っています」
Q.捨てることについて、とても悩んだ服はありますか。
いきるけしこさん「ロリータ服です。値段も高く、かわいくてとても気に入っているので、処分するかすごく悩みました。ですので、今もクローゼットに入っています」
Q.服を処分し終わったときの心境を教えてください。
いきるけしこさん「『これで少しは部屋が片づくな』と思いました。処分するのはおっくうでしたが、嫌な記憶が思い起こされる服は封印していた感じだったので、そういう服も処分できて、すっきりしました。しかし…部屋はいっこうにきれいになりません」
Q.これから、どのような服が欲しいですか。
いきるけしこさん「楽しい気分になる、明るい色の服が欲しいです」
Q.漫画「今までの大量な服を捨てた話」について、どのような意見が寄せられていますか。
いきるけしこさん「『嫌な気分を思い出す服は捨てた方がいいよね』『分かる』など、共感していただける意見が寄せられました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
いきるけしこさん「面白い漫画を描いていきたいです。漫画の他にゲームも制作しているのですが、それも作り続けていきたいと思っています。死ぬまで何かを作り続けたいです」
(オトナンサー編集部)
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