一度でも「離婚を考えたことがある」既婚男女たちの理由…「趣味」「子育ての価値観」を上回った“違い”が生々しかった
「結婚前と結婚後の違い」に関する調査結果が発表されました。「一度でも離婚を考えたことがある」人の割合とは……?
メンズ眉サロン「プラスエイト」を運営するプラスエイト(東京都新宿区)が、「結婚前と結婚後の違い」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「価値観のすり合わせ」は難易度が高い?
調査は2024年10月9日から同月10日、回答時に結婚している30〜40代前半の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。1077人から有効回答を得ています。
全回答者に「一度でも離婚を考えたことがあるか」について聞いたところ、「ある」と答えた人が41.7%、「ない」と答えた人が58.3%となりました。6割近くは「離婚を考えたことはない」一方で、「一度でも離婚を考えたことがある」人も4割を占めており、決して少なくはありません。
では、離婚を考えたのは、どのような理由によるものなのでしょうか。
「離婚を考えたことがある」と回答した人(449人)に、「どのようなタイミング・理由で感じたか」を聞くと(複数回答)、最も多かったのは「金銭感覚の違い」(42.1%)でした。次いで「趣味や余暇の過ごし方の違い」(39.2%)、「子育ての価値観の違い」(28.7%)と続いており、さまざまな価値観の違いが離婚を考える要因となっている生々しい実情がうかがえます。
また、「結婚生活の中で難易度が高いと思うもの」についても聞くと(上位3つまで選択可)、「価値観のすり合わせ」(44.2%)が最も多く、次いで「パートナーとのコミュニケーション」(37.8%)、「自分の時間の確保」(31.9%)と続く結果となりました。
調査結果を受けて、同社は「さまざまな価値観の違いが理由で一度は離婚を考えたことがある方もいるように、結婚生活では価値観を合わせることや、コミュニケーションの難しさが課題として大きいことが見受けられます」とコメントを寄せています。
あなたは結婚後、一度でも「離婚」を考えたことがありますか?
(オトナンサー編集部)
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