ひどい“生理痛”を理解してもらえないツラさ描く漫画 「分かる」「痛いものは痛い」などの声
生理痛に悩まされる日常を描いた漫画が話題に。小学生の頃、担任の先生に「生理は病気じゃない」と告げられた女性。大人になっても、周囲になかなか理解してもらえない状況が続き…。

生理痛に悩まされる日常を描いた漫画「生理は病気じゃない」がSNS上で話題となっています。小学生の頃、生理痛がひどいことを担任の先生に話したところ、「生理は病気じゃない」と告げられた女性。大人になっても、周囲になかなか理解してもらえない状況が続き…という内容で「分かる」「痛いものは痛い」「生理のつらさが理解されてほしい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
理解されない現状に憤り
この漫画を描いたのは、漫画家の渋谷さえら(ペンネーム)さんです。3歳のお子さんがいて、育児をしながら漫画を描いています。
Q.漫画をいつから描いていますか。
渋谷さん「漫画好きの親と漫画が得意な友達の影響で、小学3年生くらいから描き始めました。昨年までは『無名だし、読まれることはないのでは…』という気持ちでいたので、漫画をネット上で発表することはほとんどありませんでした。
今年に入って、『自分推し』という目標を掲げたので、SNS上に積極的に投稿するようになりました」
Q.この漫画を描いたきっかけ、理由は。
渋谷さん「少し前に、新入社員の女性が生理なのにトイレに行かせてもらえなかったり、生理で体調の悪い学生が体育で校庭を走らされたりしたという、非情なニュースを見て、とても不愉快になりました。
自分の経験を例に『根性論ではどうにもならないし、生理が理由で苦しんでいる人を軽視するのはやめるべきだ』ということを伝えたくて、描きました」
Q.生理をめぐる状況は昔と変わっていないと思いますか。
渋谷さん「何も変わっていないと思います。もしも、変わっているのであれば、『若者が産婦人科に行くなんてフシダラ』と言う人はまず出てこないと思います」
Q.漫画についてどのような意見が寄せられていますか。
渋谷さん「ありがたいことに、女性からは『分かります』という共感のお言葉がほとんどです。男性からは『知らなかった、勉強になる』などのお言葉を頂いております。中には『渋谷さんの場合は病気だから病院行った方がいい』というお言葉まで頂き、『これ病気なの?』と逆に気づかされることもありました。
こんな漫画を描いておきながら、今まで『生理痛はひどいけどよくあることなんだろう』と傍観していた自分も、『生理は病気じゃない』という考えにずっと囚われていたのだと思います」
Q.今後の目標は。
渋谷さん「現在、準備している企画を早く形にすることや、思いついたことはできる限りアウトプットしていきたいです。皆さんには、エッセイを見ていただく機会が多いので、創作漫画ももっと読んでもらえるようになりたいです」
(報道チーム)
理解を求めないことですね。
他人は理解できません。
理解を求めるから苦しむのではないか?
「痛いものは痛い」その通りです。
で、具体的に何をどうして欲しいのでしょうか?
もっといたわって欲しい?
優しい言葉をかけて欲しい?
厳しい視線で見ないで欲しい?
優しくして欲しい?
休ませて欲しい?
楽させて欲しい?
要求の本質は別にあるのでは?
自意識過剰の被害妄想で欲求不満か
承認欲求が強く、普段は我慢しているので
生理通を利用して発言している印象。
問題の闇は生理痛ではないのでは?