娘を出産後、激痛に襲われた体験描く漫画 原因は“血腫”で…「私も激痛に襲われた」などの声
妊娠後に、激痛に悩まされた経験を描いた漫画が話題に。長時間の格闘の末、無事に娘を出産した女性ですが、激痛に襲われ、一向に治りません。検診を受けたところ、血腫が見つかり…。

妊娠後に、激痛に悩まされた経験を描いた漫画がSNS上で話題となっています。長時間の格闘の末、無事に娘を出産した女性ですが、激痛に襲われ、一向に治りません。検診を受けたところ、血腫が見つかり…という内容で「私も激痛に襲われた」「保険に入るのは大事」「出産は何があるか分からない」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
漫画を描くことがストレス軽減に
この漫画を描いたのは、ちくまサラ(ペンネーム)さんです。26歳で漫画家デビューしました。現在は娘さん(3歳)の育児の傍らでイラストの仕事をしつつ、育児漫画をSNS上に投稿しています。
Q.いつから漫画を描いていますか。
ちくまさん「学生の頃から描いていました。育児漫画を描こうとしたきっかけは、初めての育児でつらいことが多く、ストレスを発散させたかったからです。つらかった出来事をギャグっぽく描くことで、読んだ人に笑ってもらい、共感や感想を頂くことでつらかった記憶が消化されました。
面白いことはもちろん、キツイことを経験しても『これはネタにできる』と思えるようになり、ストレスはかなり減りました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ちくまさん「相当つらかった経験だったことと、血腫について詳しく描かれた育児漫画を見たことがなかったので描きました。インターネットで検索しても、血腫に関する具体的情報は出てきませんでした」
Q.痛みが治まるまでは、どのようなお気持ちでしたか。
ちくまさん「痛みがひどく子どもの世話ができなかったこと、それでも世話をしなければならなかったことが一番つらかったです。私は里帰り出産だったので、家族の助けもありましたが、里帰りしていなかったら、体調が悪い中1人で子どもの面倒を見なければならなかったので、大変なことになっていたと思います」
Q.漫画についてどのような意見が寄せられていますか。
ちくまさん「『そんな事もあるんですね』『とても大変でしたね』と、いたわってくれる感想のほか、『私も血腫になりました』などの体験談も頂いています。
一番うれしかったのは、夫に漫画を見せた時、『こんなに大変だったんだね』と言ってもらえたことでした。里帰り出産だったため、夫には電話で事情と症状を話したくらいで、どのくらい大変か、あまり分かっていなかったようです。
当時の私の状況を、夫に理解してもらえたことはうれしかったです」
Q.今後、創作活動で取り組んでいきたいことは。
ちくまさん「育児に関して思うことや、描きたいことがたくさんあるので、引き続き育児漫画を描いていきます」
(報道チーム)
最後の「ご拝読」って謙譲語だからNGだよね。
正しくは「ご高覧」かな。