“チケット詐欺”に要注意 個人間売買は“違法”の可能性 警視庁が呼び掛け
SNSなどを通じ、コンサートやスポーツの試合などのチケットを個人間のやりとりで購入しようとし、金銭をだまし取られる被害が多発しているとして、警視庁生活安全部が、注意を呼び掛けています。
SNSなどを通じ、コンサートやスポーツの試合などのチケットを個人間のやりとりで購入しようとし、金銭をだまし取られる被害が多発しているとして、警視庁生活安全部(以下、警視庁)が、注意を呼び掛けています。
警視庁によると、人気のチケットが手に入らず、SNSなどでチケットの売買を募集するアカウントとやりとりをしたところ、チケット代金をだまし取られたり、購入したチケットで会場に入れなかったりするなどのトラブルが多発しているということです。
そこで、警視庁は詐欺被害を防ぐために、チケットの購入時は次の項目をチェックするよう、アドバイスしています。
【チェックすべき項目】
・SNSなどでの募集で購入せず、正規の販売ルートで購入する。
・キャッシュレス決済や口座振り込みなど、購入代金の先払いに注意する。
・チケット販売について多数投稿しているアカウントは要注意。
なお、正規サイト以外でのチケットの売買は、チケット不正転売禁止法などに違反する場合があるということです。チケットの売買は個人間で行わず、公式の販売ルートのみでチケットを購入するよう、呼び掛けています。
(オトナンサー編集部)
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