「ゆで卵」の“殻”がうまくむけないのはなぜ? 農水省が教える原因&対処法
農林水産省が、ゆで卵の殻がむきにくい原因と対処法について、Xの公式アカウントで紹介しています。
冷蔵庫で数日おいた卵を使うのがお勧め
農水省によると、産みたての新鮮な卵は卵白に多くの炭酸ガスを含んでおり、そのような卵をゆでると、卵殻膜と卵白が接着してきれいに殻がむけないということです。そこで、ゆで卵を作る際は冷蔵庫で数日おいた卵を使うと、殻がむきやすくなるとお勧めしています。
なお、農水省は、短時間でおいしいゆで卵を作る方法について、Xで次のように紹介しています。
(1)鍋に卵を入れた後、鍋底から1センチの高さまで水を加えて中火にかける。
(2)水が沸騰したらふたをして、中火で4分加熱。
(3)4分加熱したら火を止め、ふたをしたまま5分おく(黄身をトロトロにしたい場合は3分おく)
(4)卵を冷やしたら完成。
少量の水で4分加熱するだけで、簡単にゆで卵を作ることができます。気になる場合は試してみてはいかがでしょうか。
(オトナンサー編集部)
少し日をおいた卵だと、というのは知っていましたが、水がそこまで少量でよかったとは。しかも加熱時間も短い。やってみます。それなりに主婦歴は長いですが、目からウロコなことがあり、勉強になります。私は現在、卵の片方に小さい穴をあけるとよいというのを使っていますが、まあまあかな…。