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「魚卵」の食べ過ぎは健康に良くない? 高血圧&糖尿病の可能性も? 適量などを管理栄養士に聞く

ご飯やお酒が進むイクラやタラコ…。そんな魚卵の食べ過ぎが健康に悪影響を及ぼすのか、管理栄養士に聞きました。

いくら丼(サケの卵)。魚卵の食べ過ぎはNG?
いくら丼(サケの卵)。魚卵の食べ過ぎはNG?

 イクラやタラコ、すじこといった魚卵は、その豊かな味わいに加えてご飯やお酒が進むため、家に常備しているという人も少なくないでしょう。しかし、食べ過ぎすぎてしまうと「健康に良くない…」と話題になることもしばしば。今回は、そんな魚卵の食べ過ぎが健康に悪影響を及ぼすのか、管理栄養士の桜井このさんに聞きました。

魚卵を食べ過ぎると塩分過多に 適量は…

魚卵にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?

桜井さん「よく、『魚卵にはコレステロールやプリン体が多く含まれているため、痛風の原因になりやすい』と思われがちですが、実際にはそれらの含有量が突出して多い食材というわけではありません。むしろ、魚卵そのものにはビタミンA、B、E、亜鉛、カルシウム、DHA、EPAなどが豊富に含まれており、栄養価が高い食材と言えます。

一方で、魚卵は日持ちしないものが多いため、塩分、発色剤などの添加物が多く含まれています。塩分の1日の摂取目安量は6~7グラム以下ですが、魚卵を摂取すると、この値を超えやすくなってしまいます。塩分のとりすぎは主に高血圧、糖尿病、肝臓や腎臓の病気を引き起こす原因です。また、添加物についても肝臓で解毒する必要があるため、肝臓に負担がかかりやすくなります。

塩分のことを考えると、1日1食、ご飯のお供に食べるくらいにしておきましょう。それは他の料理に入っているしょうゆなどの調味料でも塩分は十分に摂取してしまうためです。塩分に気をつけていて、どうしても魚卵を食べたいという人は、既製品を買うのではなく、ご自身で減塩のしょうゆに漬け込むなどの工夫をして食べることで、塩分摂取量を減らすことが可能です」

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桜井この(さくらい・この)

管理栄養士

管理栄養士歷20年。栄養指導人数5,000人超。総合病院、高齢者施設、産婦人科小児科での勤務の後、栄養士の指導にも従事。現在はフリーの管理栄養士として、個人の栄養・食事相談から企業・飲食店・サロン・スポーツジム等の献立作成まで、幅広い活動を行う。

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