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男女4000人に聞く“年末年始の予定”トップ5 「初詣」「実家や親戚の家」を超えたのは?

日用品流通の情報基盤を運営するプラネットが、「年末年始の過ごし方に関する意識調査」を実施。最も長く過ごす場所で、最も多かったのは……。

【年末年始の予定】「初詣」「実家や親戚の家」を抑えて1位だったのは?

年末年始はどう過ごす?
年末年始はどう過ごす?

 日用品流通の情報基盤を運営するプラネット(東京都港区) が、「年末年始の過ごし方に関する意識調査」を実施。年末年始で最も長く過ごす場所について、約9割が「自宅で過ごす」と答えました。

「自宅で過ごす」2年前より増加

 調査は、2022年10月24日から同月27日にかけて、男女4000人を対象にインターネットで実施。「年末年始に最も長く過ごす場所」を聞いたところ、89.2%の人が「自宅」と回答しました。2020年末に同様の質問をした際は、「自宅」と回答した人は82.3%で、2年前と比べると「自宅」で過ごす人が5ポイント以上、上昇しています。

 年末年始の予定を聞くと、年末のトップ5は、「大掃除」(42.8%)、「テレビの年末特番を視聴する」(41.2%)、「年賀状を書く」(31.1%)、「何をするでもなく体を休める」(31.0%)、「何をするでもなく休む」(31.0%)となりました。

 年始のトップ5は、「テレビの年始特番を視聴する」(36.7%)、「初詣」(36.5%)、「何をするでもなく休む」(32.3%)、「何をするでもなく体を休める」(30.2%)、「家族や親戚で集まる」(23.9%)という結果でした。

 年末年始のテレビ番組は大人気ですが、「大掃除」「年賀状を書く」「初詣」といった風物詩に交じって「何をするでもなく体を休める」「何をするでもなく休む」も上位に入っており、まとまった休暇が取得できる年末年始に、ゆっくり過ごしたい人が多いのかもしれません。

 また、年末年始の外出先を聞いたところ、「初詣」(25.5%)、「デパート、ショッピングセンターなどの商業施設、商店街」(15.4%)、「実家や親戚の家に年末・年始の挨拶」(15.3%)の順でした。一方、最も割合が高かったのは「特にどこにも行かない」(48.0%)で、「何をするでもなく体を休める」(30.2%)、「何をするでもなく休む」(32.3%)という人も少なくありませんでした。「年末年始は人で混雑するのが嫌」という声もあり、「年末年始だけど家にいよう」と考える人も多いようです。

 また、「忘年会」(7.1%)や「新年会」(4.8%)といった催し、「映画館・シネコン」(4.0%)のような娯楽施設は、全体で見ると決して高い割合とはいえない結果となりました。

(オトナンサー編集部)

【年末年始の予定】「初詣」「実家や親戚の家」を抑えて1位だったのは?

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