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マッチングアプリに「運命の人」? 結婚相談所に疲れた40代女性が見つけた“想定外”の出会い

「年上と付き合うのは嫌だ」と思っていたのに

 久美さん(41歳、仮名)は結婚願望が強く、できれば子どもが欲しいと思っていました。結婚相談所に登録していましたが3年半、条件に合う男性には巡り合えず、安くはない会費を払うのにも疲れた後、アプリに登録します。

 しかし、メッセージが来るのは50代のバツイチ男性ばかり。これまで、若くてビジュアルがよい男性にばかり引かれていた久美さんは、年上男性と付き合ったこともなく、50代の男性と付き合うなど想定外でした。とはいえ、条件に合う男性と全く巡り合えない現状に、「自分の年齢では若い相手とマッチングしないのかも」と心を入れ替えます。そして、バツイチ子持ち、悠々自適に暮らしているように見える50代の男性と会ってみることにしました。

 初デートは、久美さんが足を踏み入れることをためらうようなラグジュアリーホテルのレストラン。すてきな空間で、押し付けがましくなく淡々と自分の話をして、久美さんの話も楽しそうに聞いてくれる相手に、彼女は引かれます。「シンデレラ気分でした」と。

 その後、何回か食事をし、彼の別荘に招待されてお泊まりしました。そこで、年齢を重ねた男性の、余裕の“行為”を初めて知りました。

「これまでずっと性的な関係は苦手だったんですが、彼とはびっくりするぐらいよかったんです。今まで、先入観で『年上と付き合うのは嫌だ』と思っていたので、もったいなかったと感じています。彼は経済のニュースのことを分かりやすく教えてくれます。私、今までボヤッと生きていたんだなって。

今は彼といる時間がとても楽しくて。子どもができるかどうかは置いておいて、彼との関係を育みたいと思います」

 結婚に対するモチベーションや思いは人それぞれ。マッチングアプリは結婚相談所よりはるかに安価に利用できるので気軽に始められ、出会いを求めるさまざまな人と知り合うことができます。その中で、自分の“運命の人”と出会うかどうかは誰にも分かりません。“運命の人”なのに、自分が気付かない場合もあるでしょう。

 大切なのは、まず行動してみること。“運命の人”はアプリの中にもいるかもしれないけれど、今、ラテを飲みながら座っている街のカフェにもいるかもしれない――。世界は楽しく、可能性に満ちあふれていると思えば、“運命の人”が浮かび上がって見えてくるはずです。

(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

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三松真由美(みまつ・まゆみ)

恋人・夫婦仲相談所 所長(すずね所長)・執筆家

夫婦仲・恋仲に悩む女性会員1万3000名を集め、「結婚・再婚」を真剣に考えるコミュニティーを展開。セックスレス・ED・女性の性機能に詳しく、性を通して男女関係をよくするメソッドを考案。20代若者サークルも運営し、未婚世代への結婚アドバイスも好評を呼ぶ。恋愛・夫婦仲コメンテーターとしても活躍中。業界最大手「ごっこ倶楽部」のセックスレスをテーマにしたショートドラマを監修し、5カ月で1億回再生に到達。著書は「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」(講談社)「モンスターワイフ」(同)「40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣」(扶桑社)「堂々再婚」(wave出版)など多数。コミック「『君とはもうできない』と言われまして」(KADOKAWA)の監修も手掛ける。恋人・夫婦仲相談所(http://fufunaka.com/)、公式note(https://note.com/suzune_16)、オトナのお悩み保健室(https://otona-hokenshitsu.jp/)。LINE登録で「夫婦仲チェックシート」を無料プレゼント(https://fufunaka.com/archives/lp/line)。

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