瀬古利彦氏、TBS「陸王」最終回に登場! ドラマ初出演は「光栄です」
12月24日最終回のTBS日曜劇場「陸王」に元マラソン選手の瀬古利彦さんが出演。今回がドラマ初出演となる瀬古さんは「光栄です」と喜びをかみ締めています。
12月24日に最終回を迎えるTBS日曜劇場「陸王」(後9:00 ※25分拡大)に元マラソン選手の瀬古利彦さん(横浜DeNAランニングクラブ総監督)が出演することが明らかになりました。瀬古さんはドラマ初出演。主人公の老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所広司さん)の息子・大地(山崎賢人さん)が最終面接を受ける「メトロ電業」企画部長の桐山役で「ドラマが始まったときから注目し、機会があればぜひ出演したい!と思っていました」と喜んでいます。
きっかけは初田啓介アナとの会話
瀬古さんは、早稲田大学時代に箱根駅伝で4年連続「花の2区」を走り、3年・4年時には区間新記録を獲得するなど活躍。その後、1984年12月の福岡国際マラソンで優勝し、ロサンゼルス五輪代表に選出されました。引退後は指導者の道を進み、2013年4月から横浜DeNAランニングクラブ総監督を務めています。
今回、瀬古さんが演じる桐山はメトロ電業の企画部長で、大地の面接官として「陸王」を作るまでの話を聞く役どころ。新春恒例の「ニューイヤー駅伝」出演をきっかけに交流のある、「陸王」の競技シーンでも実況を務める初田啓介アナウンサーと会った際、初田さんに「僕も『陸王』に出演してみたいな…」と冗談半分に話したことが、ドラマ出演のきっかけだったそうです。
瀬古さんは「最終回が近づき諦めかけていたのですが、まさかこのタイミングで実現するとは(笑)! 光栄です! 竹内涼真さんが演じる茂木裕人選手が、まるで自分の現役時代のようだと感情移入して見ていました。このドラマを通じて、日本の陸上長距離、そしてマラソンに再度注目が集まることを願ってやみません。そして元旦には本物の『ニューイヤー駅伝』もぜひ見てくださいね!」とコメントしています。
そのほか、メトロ電業の人事部長・川田役に小須田康人さん、製造部長・南原役にTBS夕方の報道番組で長年メインキャスターを務め、現在は「ビビット」で活躍中の堀尾正明さんが決定しました。
最終回は「シルクレイを手に入れるために、こはぜ屋買収をもくろむ『フェリックス』の御園(松岡修造さん)だったが、宮沢から業務提携を提案されたことで両者は袂(たもと)を分かつ。こはぜ屋の窮地は変わらないまま、大地や飯山(寺尾聰)たちは、また一からシルクレイの売り込み先を探し、興味を持ってくれそうな企業を駆け回っていた…」というストーリーが展開されます。
(オトナンサー編集部)
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