「えもんかけ取って」と言われたら…何を渡せばいいか分かる?→SNS困惑の声「何のこと?」「ドラえもんの道具かと…」 【えもんかけ】漢字では「衣紋掛け」と書く。一般的な衣紋掛けは、割竹や矢竹などの細い丸竹を材料にした、いわば“和服用ハンガー”。丈や袖幅が長い着物を美しく保管できるように、地面と平行になる直線状で幅約1m~1m50cmとワイドな形状が特徴。しかし一方で……(次のページへ) 【えもんかけ】一方で、着物を掛けておくために用いる、細い木を組み合わせた鳥居のような形をした家具のことを「えもんかけ」と呼ぶ人も。呉服店や旅館などでたまに見かけることがある家具だが、実際は「衣桁(いこう)」という。ただ、衣桁も「和服を掛ける」という用途は同じ。他にも「世代間ギャップ」のある言葉はさまざまで……(次のページへ) 【世代間ギャップのある言葉】「ジーパン」「ジーンズ」「デニム」「デニムパンツ」など。このうち「ジーパン」「ジーンズ」呼びは“もう古い”ようで、SNSでは「オジサン扱いされた」という声も 【世代間ギャップのある言葉】「チャック」「ファスナー」や「ジッパー」など。このうち「チャック」呼びは、若者の間では一般的でなくなっているようで、SNSでは「通じない」「ダサいと言われた」という声も 【世代間ギャップのある言葉】カメラのシャッターを「押す」「切る」。視覚的にも感覚的にも結びつきにくい「切る」という表現に、主にスマホ世代から「一体何を切るの?」といった声も聞かれる 【世代間ギャップのある言葉】90年代に一世を風靡(ふうび)した「紺ブレ」。再び流行の兆しを見せているようだが、SNSでは「若い子には『紺ブレ』って言っても全然通じない」という声も 【世代間ギャップのある言葉】「KY(ケーワイ)」。元々はネットスラングの一つで、「空気を読め」あるいは「空気が読めない」という意味で使われていた。その後、当時の女子高生の間で爆発的に広まり、やがて「空気が読めない行動や人」を指す言葉として定着。特に若者を中心に大流行したこともあり、今でも「若い世代が使っている言葉」と思っている人も多い模様 【世代間ギャップのある言葉】「〜してみそ」。「~してみて」「~してちょうだい」と言うときに使われることがある語尾だが、今の若者にはピンと来ない表現のよう。お笑いコンビ「とんねるず」が流行させたという説も 【世代間ギャップのある言葉】「鉛筆なめなめ」。本来、「書類などの数字をごまかして帳尻を合わせること」を意味する言葉だが、昭和世代の中には「何度も推敲したり、見直しをしたりして、より良いものに仕上げる」といった意味で使う人も。その言葉の響きからか、若者世代には嫌悪感を抱かれている模様 【世代間ギャップのある言葉】ビジネス用語「ガラガラポン」。福引きなどで使われる「ガラポン抽選器」を由来とした言葉で、“ガラガラ”回すと球が“ポン”と出る仕組みと、ランダムで結果が全く予測できない状態から、次第に「白紙に戻す」「いったんリセットして、ゼロから仕切り直す」といった意味のビジネス用語に。しかし若者世代には通じないようで、「意味不明すぎる」といわれることも 【世代間ギャップのある言葉】若者世代にとっての「V」は、アバターを使用して動画配信を行う「バーチャルYouTuber」の略称「VTuber(ブイチューバー)」のことを指す言葉。大人世代の思う「V」といえば、1990年代に人気を博した「ヴィジュアル系バンド」のこと。そのため、「V=VTuber」大人世代からは「Vの意味が変わってる!」「私たちの知ってるVじゃない」と驚きの声が上がっている模様 「えもんかけ」の意味、あなたは知っていましたか? 記事ページに戻る
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