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ウナギのようにするっと抜ける子どもの手、上手につなぐおすすめの方法 「やってみます」

子どもと上手に手をつなぐ方法を描いた漫画が話題に。子どもの手は小さいので、普通につないだだけではするっと逃げられてしまいますが…。

漫画「幼児と上手に手を繋ぐ方法」のカット=ぱんみ(o_kun.panda)さん提供
漫画「幼児と上手に手を繋ぐ方法」のカット=ぱんみ(o_kun.panda)さん提供

 子どもと上手に手をつなぐ方法を描いた漫画「幼児と上手に手を繋ぐ方法」がSNS上で話題となっています。2歳の息子がいる女性。子どもの手は小さいので、普通につないだだけではするっと逃げられてしまいますが、引っ張られても逃げられない、おすすめの方法があり…という内容で「やってみます」「とてもいい方法ですね」「こんな方法があったなんて」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

同じ悩みを持つ人に試してほしい

 この漫画を描いたのは、ぱんみ(ペンネーム)さん(33)です。普段は専業主婦として、1歳半の息子おーくんの子育てをしながら、インスタグラムで育児に関する漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ぱんみさん「漫画は2020年7月から描き始めました。子どものことを漫画にして、日常のささいなことでも思い出として残しておけたらいいなと思っていたものの、なかなか実行できずにいました。そんなとき、ママ友から、『ぱんみさんもイラストが趣味なら、育児漫画を描いたらいいのに!』と言われたのがきっかけです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ぱんみさん「手をつないで出掛けるようになるまでは、子どもの手をしっかりつかむことがこんなに難しいなんて思っていませんでした。このつなぎ方をするようになってから、お出掛け時の心配が少し減ったので、同じ悩みを持つ人たちにぜひ伝えたい!と思ったのがきっかけです」

Q.息子さんが急に手から離れて危なかったことなどはあるのですか。

ぱんみさん「近所をお散歩中、後ろから自転車が走ってきたときに手がするっと抜けてしまい、ぶつかりそうになってしまったことがありました」

Q.このつなぎ方はどのようにして知ったのでしょうか。

ぱんみさん「妊娠前、友人が『子どもと手をつなぐときは、手首を挟むようにすると逃げられなくていいんだって』という話をしていたのを思い出し、実際にやってみたところ、ヒットしました」

Q.このつなぎ方は息子さんに好評ですか。

ぱんみさん「以前は手首ではなく指をつかんでいたので、嫌がって手を振りほどくことも多かったのですが、このつなぎ方に変えてからは好評です! 今はこのつなぎ方がなじんでいるようで、手をつなごうとすると自然に親指をつかんでくれるようになりました」

Q.他に子どもと出掛ける際に役立つテクニックなどがあれば教えてください。

ぱんみさん「子どもが外で転んでしまったとき、泣いていなければ、『痛かったねー』と言わずに『上手に手がつけたね!』と言っています。『転ぶ=痛い』になってしまわないようにしているのですが、これを言うようになってから、転んでも泣かずにご機嫌でいることが増えました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ぱんみさん「同じ悩みを抱えていた方から、『参考になります』『やってみます』というコメントを頂きました。実際に試していただいた方もいらっしゃって、とても好評でした!」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ぱんみさん「これまでは育児に関する最近の出来事を中心に描いていましたが、今後は夫とのなれ初め話や、産後にあった夫婦間のことなども漫画にしていきたいなと思っています」

(オトナンサー編集部)

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