ゴシゴシはダメ! 「まつ毛」のダメージを減らし、抜け毛を防ぐためのポイント
目を大きく見せるために、きれいにカールした「まつ毛」は重要な要素。しかし、誤ったクレンジングやビューラーの使い方をしていると、抜け毛などの原因となってしまいます。
顔の印象を大きく左右する「まつ毛」。くるんときれいにカールしたまつ毛は目を大きく見せてくれるため、アイメークにしっかり時間をかけている人も多いはずです。しかし、メークをするたびにまつ毛が抜けてしまったり、まつ毛が少なくなったと感じたりすることはありませんか。ひょっとしたら、その原因は普段の何気ない習慣や、ビューラーの誤った使い方かもしれません。
オトナンサー編集部では、まつ毛へのダメージを減らし、抜け毛を減らすために注意したいポイントについて、まつ毛エクステ専門店「アイドットベアー銀座店」の小松爽店長に聞きました。
まつ毛が抜けやすくなる原因
まつ毛は、毛根が皮膚の下のごく浅い場所にあるため、ほかの部位よりも抜けやすいのが特徴です。たとえば、目がかゆい時にまぶたを強くこすりすぎると、その刺激によって生えてきたばかりの毛も抜けやすくなります。特にクレンジング時は要注意。「アイメークを落とす時にまつ毛の根元をゴシゴシとこすってしまいがちですが、刺激を与えすぎるのはNG。指に力を入れず、まぶたを優しくなでるように洗いましょう。また、シャワーを直接当ててもいけません」(小松さん)。
また、まつ毛を上向きカールさせるために欠かせないビューラーの使い方にも注意が必要です。きれいにクセづけるために、つい力を入れて挟んでしまいがちですが、まつ毛にとっては危険なことだそうです。
「まつ毛はデリケートな毛なので、挟む時に力を入れすぎると毛が抜けたり、切れたりする可能性があります。本来、まつ毛は一定期間で生え変わりますが、ビューラーによるダメージを与えすぎると、新しいまつ毛が生えてくる前にどんどん抜けてしまい、毛の間隔がスカスカになることも。最悪の場合、毛根がダメージを受けて新しい毛が生えてこなくなるケースもあるほどです」
コメント