【漫画】好きなはずと思ってグミを買ってくるパパ、成長した娘が痛烈な一言 「父親あるある」
娘から言われたショックな言葉を描いた漫画が話題に。小学4年生の娘のためによく、「グミ」を買ってくる父親ですが…。

娘から言われたショックな言葉を描いた漫画がSNS上で話題となっています。小学4年生の娘のためによく、「グミ」を買ってくる父親。娘は保育園時代、スーパーで必ずグミを買っていたため、てっきり、今でもグミが好きだと思っていますが…という内容で「成長ですね」「私の父も同じです」「父親あるある」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
パパ的には昨日のことのようで…
この漫画を描いたのは、イラストレーターの丸本チンタ(ペンネーム)さん(44)です。2016年、「おひさま もっちゃん! 漫画家パパの育児日記」(KADOKAWA)を出版、無料書籍「サヨナラもっちゃん」でAmazon主催「第1回Kindleインディーズマンガ大賞」準大賞。YouTube「もにゃちゃんねる」でアニメ漫画を配信する他、インスタグラムやツイッターでも育児漫画を発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
丸本さん「最近、子どもの成長を感じた話を漫画にすることが多いので、今回の話はちょうどいいと思って描きました」
Q.パパにとって、「保育園」は体感的にどれくらい前ですか。
丸本さん「極端に言えば、昨日のことのようです(笑)」
Q.今までずっと、グミを買っていたのでしょうか。
丸本さん「娘が大きくなって買い物についてこなくなり、家のおやつは僕が適当に買って帰っていたのですが、やはり、娘が小さい頃に好んで自分で選んでいたお菓子を自然に手に取っていました。迷ったら、グミという感じで」
Q.なぜ、娘さんは今まで黙っていたのですか。
丸本さん「このとき、初めて聞いて衝撃を受けました。はっきりと好きではないお菓子はあまり手をつけませんし、グミは嫌いというほどではなかったので、これまで、そんなに主張しなかったんだと思います。少し気を使っていたというのもあるかもしれません」
Q.現在、娘さんのお気に入りは。
丸本さん「チョコミントアイスが好きです。アイスに限らず、お菓子でもチョコミント味は好きなようです。ポテトチップスなども好んで食べています。本人から聞いたので間違いないです(笑)」
Q.今後、グミを見ると切ない気持ちになりそうでしょうか。
丸本さん「そうですね、グミを好んで食べていた頃があったなと見るたびに思い出すかもしれません。切ないというよりは、親としての懐かしい思い出ですね。小さい頃の娘がグミを手に取っている写真も残っています」
Q.他に、「パパは最近だと思っていたけど、娘にとっては昔の話だった」エピソードがあれば教えてください。
丸本さん「娘がよく見ているYouTubeチャンネルの、好みの移り変わりの早さに驚きます。この前まで好きで延々と見ていたチャンネルに、もう興味がなくなってしまったのかと思いますが、考えると数年がたっていたりします。子どもの成長の早さを感じます」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
丸本さん「『うちのお父さんも同じです!』という声がちらほらありました。母親でもありそうな気がしますが、不思議とそういう声は届いていません。常に家にいて、主夫業もやっている僕でさえこうなんですから、子どもが小さかった頃に好んでいたものを大きくなってからも買って帰るのは、外で働いているいないに関係なく、父親あるあるなのかもしれません」
(オトナンサー編集部)
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