【漫画】自粛生活は嫌でしょ?と聞いたママ、息子の意外な答えに気持ちが和らぎ…「私にも似た感情」
自粛生活について子どもに質問した出来事を描いた漫画が話題に。自粛生活が続き、学校や保育園に行けない6歳の長男と4歳の次男ですが…。

自粛生活について子どもに質問した出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続き、学校や保育園に行けない6歳の長男と4歳の次男。ずっと家にいる生活は退屈だろうと思った母親が「お友達と遊びたいでしょ?」と尋ねますが…という内容で「うちの子どもも同じです」「私にも似た感情が…」「貴重な時間なのかも」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
どうやって過ごすか、試行錯誤の日々
この漫画を描いたのは、Arare(ペンネーム)さんです。普段は保育士として働きながら漫画を描いています。現在、今までで一番つらい妊婦生活になった、3人目を妊娠中のことも描いています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
Arareさん「自粛生活が続いていたとき、長男に言われた一言でいろいろ考えが変わったので、同じように感じている家族もいるかもしれないと思い、描きました」
Q.自粛生活が始まったとき、お子さんたちはどういう反応だったのでしょうか。
Arareさん「小学校に通うのを楽しみにしていた長男は初めは、『早く行きたいなー』と言っていました。次男は保育園に行かなくていいと分かるとめちゃくちゃ喜んでいました(笑)今では、2人とも自粛生活をエンジョイしまくっています」
Q.自粛生活が始まって、大変だったことは何ですか。
Arareさん「初めはどうやって一日を過ごそうか、毎日考えるのが大変でしたが、一日のスケジュールをだいたい決めるようにしてからは楽になりました。今では、子どもたちも『宿題の時間が終わったら、○○の時間だよねー!』と自分から言うくらい慣れてきています(笑)」
Q.自粛生活で気を付けていることは何でしょうか。
Arareさん「なるべくリズムを崩さないように、午前中は保育園や小学校でするような遊びや、小学校から出ている課題をする時間にしています。それを1時間近くした後は、子どもたちと何をして遊びたいか決めて遊ぶようにしています」
Q.自粛期間中、お子さんたちに好評だった遊びは。
Arareさん「今は家中を使ったかくれんぼや、大きな黒板を作ってチョークで自由に落書きしまくることにハマっています。家の中を暗くして、ポップコーンとジュースを飲みながら、好きなアニメの映画を見る映画館ごっこも大好きです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
Arareさん「共感してくださる方がとても多く、うれしかったです。中学生など、息子たちより大きなお子さんたちでも同じように、家での時間やおうちの人との時間をうれしく思っているというエピソードなどもあり、読んでいてとてもホッコリしました」
(オトナンサー編集部)
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