もうすぐ満開! 「お花見」を成功に導くためのポイントとは
これから本格的なお花見シーズンですね。桜の開花は全国的にやや足踏み状態が続いているようですが、見頃はもうすぐそこです。そこで今回は、お花見の成功に必要なポイントを「お花見マスター」にうかがいました。
いよいよ、本格的なお花見シーズンが始まります。
東京都心は3月21日に桜の開花が宣言され、その後、やや足踏み状態が続いていますが、満開に向けて今年も、桜の名所は大勢の花見客でにぎわうことが予想されます。お友達や会社の同僚とお花見に出かける人も多いことでしょう。
オトナンサー編集部では今回、お花見を成功させるためのポイントについて、「お花見マスター」として知られるグラフィックデザイナーの宮村ヤスヲさんに聞きました。
場所取りは複数人で楽しさ共有を
【場所取り】
まず、幹事さんの最も大切な仕事が「場所取り」です。楽しさの共有とトラブル回避のために複数人で行いましょう。場所取りで重視すべきポイントは「桜の眺め」「トイレ」「ごみ収集所」「合流の目印」「雨宿りできる場所」「外灯」「屋台の場所」です。
「桜に近い方が眺めは良いですが、木の根元に近すぎるとデコボコしている上に、敷物が地面の通気性を遮断して木にとっても良くないため、少し距離を取るのがベストです」(宮村さん)
また、トイレは混雑することも多いため、事前に近所のコンビニなども探しておきます。お花見の「名所」とされる会場は携帯電話がつながらないことも多いため、わかりやすい合流の目印があると便利です。
外灯は近くにあると夜桜がきれいに見えます。そのほか、屋台やコンビニなどの場所を確認しておくと、現地での食料調達に困りません。ごみ収集所や雨宿りできる場所の位置を事前に確認することもお忘れなく。
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