寝起きが悪く暴れる娘…困ったパパが考案した“起こし方”描く漫画 「ナイスな方法」
朝、なかなか起きない娘の起こし方を描いた漫画が話題に。風邪をひいて保育園を休んだ後、寝起きが悪くなってしまった3歳の娘ですが…。

朝、なかなか起きない娘の起こし方を描いた漫画「おきろ」がSNS上で話題となっています。風邪をひいて保育園を休んだ後、寝起きが悪くなってしまった3歳の娘。毎朝、大暴れする娘に手を焼いた父は、ある方法を考え出し…という内容で「パパもつらいですね」「うちの子も本当に起きません」「ナイスな方法」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
成功率は50%、失敗したらどうする?
この漫画を描いたのは、しろやぎ(ペンネーム)さんです。インスタグラムで子どもの成長記録を絵日記にして発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
しろやぎさん「娘が病み上がりで、朝起きたがらない日が続いていたところ、この方法で一筋の光が見えたので思わずネタにさせてもらいました」
Q.風邪で休む前は、寝起きがよかったのでしょうか。
しろやぎさん「もともと、平日は寝起きがいい方ではありませんでした(休日に限って早起きして、親も起こされる…)。それまで、どうしても起きないときは、YouTubeで『みんなのうた』『プリキュア』などのテンションが上がる動画を見せておびき寄せていたのですが、効果がなくなってきたので新しい方法を探していました」
Q.この方法は、何かヒントがあって思いついたのですか。
しろやぎさん「自分が子どもの頃、おばあちゃんと一緒に寝ているときに背中をこすってもらったのが気持ち良かったことはよく覚えています。あとは、『自分ならこうして起こしてほしい』という方法を試しています」
Q.成功率50%ということですが、成功しないときはどうするのでしょうか。
しろやぎさん「この記事では50%と描きましたが、最近では、こすりの熟練度が上がって、今ではほぼほぼ起きてくれます。それでも、どうしても起きないときは、チョコを鼻に近づけて『起きないとチョコ食べちゃうぞ』と言っておびき寄せます…」
Q.この方法は、5歳の息子さんにも有効ですか。
しろやぎさん「息子は、これで確実に起きます」
Q.過去に失敗した方法、これから試そうと思っている方法があれば教えてください。
しろやぎさん「無理やり抱えて起こすと失敗します。その後の朝食、着替え、保育園送りの難易度が数倍増しになります。コメントでは“褒めちぎり作戦”や“お尻占い”なんていうのも教えていただきました。他には、朝ご飯の好物を耳元でささやくなど、子どもが気分よくなるような起こし方を教えてくださる方が多かったです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
しろやぎさん「『自分の子どもも朝起きない』と共感してもらえたり、起こし方のヒントも教えてもらえたりして、うれしかったです」
(オトナンサー編集部)
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