最低Eカップ! グラドル好き必読、今明かされる「わがままボディー」の謎
俳優の佐藤二朗さんが、自分のたるんだ体型を表現するのに使うなど昨年、話題になった「わがままボディー」。その言葉の本来の意味とは一体、どのようなものでしょうか。

俳優の佐藤二朗さんが、自身のたるんだ体つきを表現するために使うなど昨年、大きな話題になった「わがままボディー」。しかし、この言葉は本来、グラビアアイドルの女性などに使われる言葉では――。
そんな疑問を抱いたオトナンサー編集部の記者が、アイドル評論家の村山ひとしさんに、その意味を取材しました。仕事帰りのコンビニでグラビア雑誌を眺めるのが趣味の素敵なオジサマ、必読ですよ。
少なくとも2011年には浸透していた
村山さんによると、わがままボディーとは「引き締まったウエストを持ちつつ、バストが豊満な女性の体」。主にはグラビアアイドルに対して使うフレーズで、バストが豊満であればあるほど「わがまま」と評されます。具体的には「最低Eカップ」あることが条件だそうです。
そもそも、なぜ豊満なバストに「わがまま」という表現が使われているのでしょうか。村山さんによると、A~Bカップのサイズを指す「控えめ」という表現に関係しているとのこと。「『控えめ』の反対は『わがまま』。サイズが大き過ぎて、自分でバストの動きをコントロールできないことから、胸を擬人化して『わがまま』と表現するのです」。
この言葉が使われ始めたのは、いつ頃の話でしょうか。「ソロアイドルの吉川友さんが『わがままボディー』を自称し始めたのが2012年頃なので、少なくとも2011年には、女性アイドルが使うほどに世間で浸透していたのでは」。
類似の表現で「こぼれ落ちそうな」もありますが「わがまま」と関係性があるのでしょうか。「『こぼれ落ちそうな』は、水着が小さいために胸がはみ出してしまうという意味です。自分の胸をコントロールできていないことからも、わがままと同じ意味といっていいでしょう」。
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