大変さ知って…夫に1人で子どもを入浴させるようお願いした漫画話題「理解って大切」
夫に子どものお風呂を頼んだエピソードを描いた漫画が話題に。平日は残業がある夫を気遣いつつも、子どものお風呂の大変さを分かってほしい妻は…。

夫に子どものお風呂を頼んだエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。平日は残業がある夫を気遣いつつも、子どものお風呂の大変さを分かってほしい妻。夫に「ちょっと1人で入れてみて」と頼むと…という内容で「すてき」「うらやましいです」「理解するって大切」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
週末は2人でお風呂に入れている
この漫画を描いたのは、ちひろ(ペンネーム)さん(30)です。イラストレーターとして活動しています。漫画は約2年前から描き始め、現在は育児中の出来事を中心に描いています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ちひろさん「主人にお風呂を任せる前は、1人でお風呂に入れる大変さが主人に伝わっていないようでモヤモヤしていました。同じような気持ちの方がたくさんいるのではと思い、漫画にしてみました」
Q.ご主人は普段から、育児などをお願いすると快諾してくれるのでしょうか。
ちひろさん「基本的に快諾してくれます。何をしたらよいか分からないだけで、息子のことはかわいくて仕方ないようです(笑)」
Q.お風呂の大変さが分かって、お子さんをお風呂に入れてくれるようになりましたか。
ちひろさん「今までと変わりません。というのも、元々週末は2人体制です。1人で入れる大変さを知ってもらいたかっただけで、1人で入れるのが嫌なわけではありません。大変さを分かってもらえた今、お仕事を毎日頑張ってくれている夫はお風呂を手伝えなくともよいと思っています」
Q.育児の大変さを伝えるときは、体験を通じて理解してもらうのでしょうか。
ちひろさん「そうですね。やってみないと分からないので、主人に余裕があるときは積極的に参加してもらっています。『百聞は一見にしかず』というように、実際やってみると大変ですからね(笑)むしろ、体験してもらわなければ絶対分からないと思います。私も母親になるまで分かりませんでした」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ちひろさん「『この漫画を見せて旦那の協力を得たい』『うちはやる前から無理と断られます』『やってもらって初めて大変さを理解してくれました!』など、さまざまでした。旦那さまに大変さを理解してほしいという思いを持った方が、たくさんいることが分かりました」
(オトナンサー編集部)
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