【漫画】子育て中ママ、夫と大げんかで限界 助けを求め行政の窓口に電話…担当者の“最初の一言”に涙腺崩壊
インスタグラムで公開されているもえさんの漫画が「思わず泣いてしまった…」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

もえさんの、相談センターに電話をかけたエピソードを描いた漫画が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
夫と大げんかをした後、行政のホットラインに電話をして気持ちを聞いてもらった女性。その電話をきっかけに…という内容で、読者からは「心がチクチクしました」「すごく感動した!」「思わず泣いちゃった」などの声が上がっています。
「ダメもと」でかけた一本の電話
もえさんは、インスタグラムでエッセー漫画を発表しています。もえさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
もえさん「絵を描くのは幼い頃から好きでしたが、ストーリー性があるものを描くようになったのは、小学校低学年ごろからだったと思います」
Q.インスタグラムで漫画を発表しようと思ったきっかけは何ですか。
もえさん「下の子を妊娠中に、子育てのことを誰かと共有できる場が欲しくて、2025年4月にインスタグラムを始めました。インスタグラムへの投稿は、自分にとってのいい息抜きになっています。ただの日記だと自分の内に留めるだけですが、発信することで、読んでくれた方から反応がくるのが楽しいです。漫画を描くときは、読みやすさと『ここぞという見せ場』を作ることを意識し、キャラクターの表情にも気を配っています」
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
もえさん「『自分の中でやりたいことが見つかった瞬間』を残しておきたくて描きました。人生の点と点がつながる、やりたいことの輪郭が見える瞬間って、大人になってからはなかなかない気がするので、うれしくて。せっかく湧いてきた気持ちは大事にしようと思いました」
Q.「行政のホットライン」については、どのような経緯で認識していたのでしょうか。
もえさん「私の住んでいる自治体は、子育てや女性に対しての支援が比較的充実していて、出先でいろいろな案内を見かけていました。なので、キーワードで調べたら何かしら出てくるはずと思い、その場で調べてから電話をかけました」
Q.電話をかけることに、迷いはありましたか。
もえさん「ちょっと迷いました。『勇気を出して電話したのに、心ない言葉をかけられて余計に追い詰められた』のようなケースも、ネットなどで見聞きしたことがあったので。でもこのときは、『ダメもとでもいい』という気持ちが強く、けんかで荒ぶった勢いを借りて(笑)、思い切って電話してみました。このときの担当の方は、全てを受け止めてしっかりと話を聴いてくれたので、本当に救われました。恵まれていたなと思います」
Q.「学びたい」という気持ちから、具体的な目標ができましたか。
もえさん「私自身が話を聴いてもらうことで救われたので、『傾聴のプロ』になりたいという目標ができました。子育てが落ち着いたら、カウンセリングの勉強をしてみたいです。
もっと大きな目標は、『ちょっと疲れたときに、お菓子をつまむくらいの気軽さで、誰もが気軽に心のケアができる雰囲気を広げたい』です。私は限界まで疲れや不満を抱え込んで夫と大げんかになってしまったわけですが、今思えばもっと手前の段階で、疲れや不満を吐き出せればよかったです。また、限界まで抱え込んでしまったのは、疲れや不満を吐き出すことへのハードルが自分にとってそれだけ高かったからだ、ということに気付きました。心のケアが身近になればいいな、と思います」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
もえさん「相談窓口で担当してくれた方への称賛のコメント、やりたいことが見つかったことへの前向きなコメントが多かったです。『読みながら泣いてしまった』と伝えてくださった方もいました。
私のアカウントを見てくださっている方は、子育て中のママさんがほとんどです。育児に追われながら、『ただ話を聴いてほしい、それだけでも救われる』と思っているのは自分だけじゃないんだと、コメントを読みながら痛感しました」
(オトナンサー編集部)












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