写真と実物の差が激しい…さまざまな“回転寿司あるある”描く漫画反響「分かります」
回転寿司でよくあることを描いた漫画が話題に。レーン側に座るとお茶くみをさせられるなどの“あるある”を紹介する内容です。

回転寿司でよくあることを描いた漫画「回転寿司でありがちなこと」がSNS上で話題となっています。レーン側に座るとお茶くみをさせられる、お茶の蛇口は湯飲みが割れそうなくらい固い…などの“あるある”を紹介する内容で、「分かります」「確かに」「回っているお寿司がかわいい」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
他の飲食店と違うあるあるネタが多い
この漫画を描いたのは、橋本ナオキ(ペンネーム)さん(26)です。漫画家として活躍中で、前向きになれたり、共感してもらえたりする4コマ漫画や、あるあるネタなどをインスタグラムで発表しています。3月13日に単行本「会社員でぶどり」が発売予定です。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
橋本さん「2016年ごろから短期的にいくつか描くことはありましたが、本格的に毎日描き始めたのは2018年からです。毎日作品を投稿しているクリエイターさんに憧れたことと、1年続けたら少しは実績になるだろうと思い、始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
橋本さん「あるあるネタを描く『ありがちなこと』シリーズはフォロワーさんから日々、お題が寄せられており、すべてメモしています。回転寿司は独特な形態で、他の飲食店と違うあるあるネタがたくさん思いついたので、採用させていただきました」
Q.回転寿司にはよく行かれますか。
橋本さん「多いときで月1回ほどのペースなのでよく行くわけではありませんが、行くとテンションが上がります」
Q.好きなお寿司のネタは。
橋本さん「イカとタコと貝類です。歯応えのあるネタが好きです」
Q.お寿司以外に、ついつい手に取ってしまうメニューは。
橋本さん「うどんかラーメンは赤だし代わりに毎回食べてしまいますね」
Q.普段、当たった景品はどうしていますか。
橋本さん「当たったら当たったで困るので、カプセルを開けずに放置します(笑)また箱に戻して再利用してくださいと願いつつ。クーポン券も出てきたらうれしいのですが」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
橋本さん「皆さん独自の回転寿司あるあるを寄せられています。投稿のコメント欄でも、新たな回転寿司あるあるが読めて面白いです。お湯を注ぐ部分が固い理由は、お子さんが誤って押してしまわないようになど正しい知識も展開されています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
橋本さん「これは昔からの軸ですが、笑えたり、癒やされたりするだけの漫画ではなく、自然と大事なことが学べたり考えるきっかけになったりするような漫画を続けたいです。『でぶどり』では働き方などに焦点を置いているので、違う漫画でお金のことをテーマにしたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
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