オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

大阪育ちで田舎へ嫁に…そんな母に育てられた私のあるある漫画が「めっちゃ面白い」と反響

ユニークな母を描いた漫画が話題に。大阪で育ち、地方に嫁いできた作者の母。独自のセンスを持つ母は周囲から「変わったお母さんだね」と言われることもしばしばで…。

漫画「うちのちょっと変わった大阪のお母さん」のカット=オキ エイコ(soroe.handmade)さん提供
漫画「うちのちょっと変わった大阪のお母さん」のカット=オキ エイコ(soroe.handmade)さん提供

 ユニークな母を描いた漫画「うちのちょっと変わった大阪のお母さん」がSNS上で話題となっています。大阪で育ち、地方に嫁いできた作者の母。独自のセンスを持つ母は周囲から「変わったお母さんだね」と言われることもしばしばで…という内容で、「めっちゃ面白い!」「私も同じシチュエーションです」「うちのおかんも関西人だから分かる!」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

母のおかげで人生が楽しくなった

 この漫画を描いたのは、イラストレーターのオキ エイコ(ペンネーム)さん(31)です。1月24日に「ダラママ主婦の子育て記録 なんとかここまでやってきた」(KADOKAWA)が出版されます。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからですか。

オキさん「独身時代に運営していたブログでも少し描いていましたが、今ほど日常的に描くようになったのは2年前くらいです。子どもが生まれたことがきっかけで、育児のドタバタの中で気づいたことや面白いと感じたものを漫画にしています」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

オキさん「関西の方々って、めちゃくちゃ面白いですよね。誰かがボケれば誰かがツッコんで…お笑いが生活に溶け込んでいて、文化になっている。ただ、関西の人が一人で別の地方に暮らすと、その面白さが一層際立つんです。私の母はまさにそんな人でした。

母は大阪生まれで、嫁に来たのが地方の田舎(私の実家)だったので、目立っていました(笑)『エイコちゃんのお母さんって、吉本興業から来たみたい』とよく言われました。それが結構恥ずかしかったり、娘ながらに笑ってしまったり。そんなことを思い返して、漫画になるのではと思い、描き始めました」

Q.「変わったお母さん」で、よかったことはありますか。

オキさん「人生は楽しくなったと思います、確実に。何でも楽天的に考えられるところ、面白いと思うことを探せるところは母のいいところで、私も見習いたいと思います。振り返ると、『変わったお母さんで嫌な思いをした』という経験はありません。ただ、恥ずかしいことは多々ありました(笑)」

Q.今では、オキさんが「変わったお母さん」になっているということはありませんか。

オキさん「認めたくないですが…否定はできません。ただ一つ言えるのは、うちの娘自身はすでに『ちょっと変わった子』感がにじみ出ています。かわいいのですが、親としては心配です。昔の自分を見ているようで(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

オキさん「この漫画を通して関西人の母の面白さを伝えたかったのですが、『関西をばかにするな』という反応が来たらどうしよう、と思っていました。ただ、ふたを開ければ、関西の方々から『あるわ!』『おもしろ!』と言ってもらえて、うれしかったです。

関西の方は笑いにシビアなので、『おもしろい』と言っていただけて光栄で…こう話しているとバレると思いますが、私は関西への憧れがすごくあるんです。小さい頃、あんなに恥ずかしいと思っていた母が正直うらやましかったのかもしれません」

Q.このシリーズは今後も継続予定ですか。

オキさん「ネタ自体はたくさんあるし、今でもゴロゴロ落ちているくらいネタの宝庫ではありますが、母自身が『お母さん、ホンマはめっちゃ常識的やで』と茶々を入れてくるので、1ネタずつ母に許しをもらいながら描いていこうと思います」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

オキさん「育児疲れでクタクタなママが『あるある』と笑ってくれるような漫画を描いていけたらと思います。新たなジャンルとしては、先日描いたアカスリ体験レポが好評だったので、体験レポ系は描いてみたいと思いました。小さな子を持つママが気になっているサービスを利用した際の体験レポを描きたいです」

(オトナンサー編集部)

1 2 3 4

コメント