オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

「イッテQ!」に忍び寄る、文春砲よりも恐ろしい3つのプレッシャー

「やらせの有無」よりも重要なこと

 3つ目のプレッシャーは、世間の厳しい目。今回の騒動で世間の人々は、「『イッテQ!』の関係者は、『やらせをした』『うそをついた』だけでなく、『他の企画でもやっているのではないか』」という疑いの目を持つことになりました。つまり、「二度あることは三度ある」という見方をされているのです。

 しかし、本質的な問題は「文春砲の第3弾があるか」ではありません。もし第3弾があったとしても、世間の人々が厳しい目を向けるポイントは、すでにやらせの有無ではなく、「『イッテQ!』がどんな対応をするか」に移っています。少しでもごまかそうとしたり、保身の姿勢を見せたりしたら、すぐに見透かされ、厳しい批判にさらされるでしょう。

 ただ、裏返せば、真摯(しんし)に対応し、全力で改善できれば、多くのファンから、「私たちの好きだった『イッテQ!』が帰ってきた」とサポートしてもらえるということ。人々の厳しい目線は、テレビ番組に限らず人気商品の宿命であり、自分たちの取り組み次第で称賛に変えられるものです。

「イッテQ!」は3つのプレッシャーをはね返して、バラエティーのトップに君臨し続けることができるでしょうか。子どもから大人までファンの多い番組だけに、たくましく騒動を乗り越える姿を期待しています。

(コラムニスト、テレビ解説者 木村隆志)

1 2

木村隆志(きむら・たかし)

コラムニスト、テレビ解説者

雑誌やウェブに月間20本強のコラムを提供するほか、「週刊フジテレビ批評」などに出演し、各局のスタッフに情報提供も行っている。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、新番組と連ドラはすべて視聴するなど1日のテレビ視聴は20時間超(同時含む)。著書に「トップ・インタビュアーの『聴き技』84」「話しかけなくていい!会話術」など。

コメント

1件のコメント

  1. イッテQ!うちの娘が一番好きな番組です!やらせだろうが、ぶっちゃけどうでもいいです!なんでイッテQ!を貶めようとしているのか意図がわからないです。その前に韓国をどうにかしてください!