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【漫画】小2息子が行方不明に!? 勤務中に「学童を退室」通知届き、動揺する母 恐怖体験で得た“教訓”とは?

小学2年生の息子が通う学童保育では、入退室時に親のスマホにメッセージが届くシステムになっていました。ある日母のスマホに、息子が学童を退室した旨を伝えるメッセージが。まだ帰るはずの時間ではなかったので、慌てて学童に電話をしたところ…。Instagramで公開された漫画が、「無事で良かった!」と話題に。作者のろみさんにお話を聞きました。

漫画「学童から消えて、GPSに救われた話」のカット(ろみさん提供)
漫画「学童から消えて、GPSに救われた話」のカット(ろみさん提供)

 寿命が縮むような思いをしたエピソードを描いた漫画「学童から消えて、GPSに救われた話」(全6話)が、Instagramで合計2800以上のいいねを集めて話題となっています。

 学童保育の入退室アプリから、小学2年の息子が退室したことを知らせる通知が。その日はお迎えに行くはずだったので、母は慌てて学童保育に電話をかけました。先生からは「誰かが間違えて退出を知らせるカードをタッチしたのでは?」という答えでしたが、実際は…。読者からは、「そんなことがあるんだ!」「GPSって便利ですね」などの声が上がっています。

GPSに救われた

 この漫画を描いたのは、ろみさんです。Instagramで、3きょうだいのリアルな成長記録や、大好きなディズニーリゾートのレポート漫画などを発表しています。ろみさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画「学童から消えて、GPSに救われた話」を描いた理由を教えてください。

ろみさん「メッセージ機能があるGPSにとても助けられたので、『こんなありがたい機器がある』と、お知らせしたかったからです。また、子どもが小学生低学年になり、だいぶ自立してきたと思っていましたが、まだ記憶が曖昧なことも少なくなりません。今回のように間違って1人で帰ってしまうことがある、ということを伝えたかったからです」

Q.このGPSは、ご家庭の判断で持たせているのでしょうか。

ろみさん「そうです。息子が通っている学童では、入退室時に自分でカードリーダーにカードをタッチして管理しています。その情報を、学童のアプリを通じて親が確認できるようになっています。わが家は基本的に学童からの下校はお迎えに行くのですが、まれに1人で下校することもあり、また登校時も心配だったので、GPSを購入して持たせていました」

Q.この事件の後、GPSの使い方について息子さんと話しましたか。

ろみさん「困ったときに正しく使用してくれたことに対し、お礼を言いました。これからも引き続き、GPSを持ち歩くよう伝えました」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

ろみさん「『無事で良かった』というコメントのほかに、『学童ってそんなことが起こるの!?』『地域の皆さんも優しい…!』『メッセージが送りあえるGPSは便利ですね』など、さまざまなコメントを頂きました」

(オトナンサー編集部)

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