「オンラインカジノ」利用は“違法” 警察庁が注意喚起 刑罰も
「オンラインカジノ」に接続して賭博をするのは違法だとして、警察庁が公式サイトで注意を呼び掛けています。
近年、国内では、「オンラインカジノ」を利用する人が増えているといわれています。そんな中、オンラインカジノに接続して賭博をするのは違法だとして、警察庁が公式サイトで注意を呼び掛けています。
「賭博罪」「常習賭博罪」に該当
警察庁は「海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です」と公式サイトで注意喚起。実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例があるといいます。
警察庁によると、オンラインカジノに関する検挙者数は2021年が127人、2022年が59人、2023年が107人です。
なお、賭博をした場合は賭博罪に該当し、50万円以下の罰金または科料を科される可能性があるほか、常習的に賭博を行った場合は、常習賭博罪として3年以下の懲役を科される可能性があるということです。
警察庁は「バカラ、スロット、スポーツベッティングなど、その名称や内容にかかわらず、オンライン上で行われる賭博は犯罪です。絶対にやめましょう」と呼び掛けています。
(オトナンサー編集部)
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