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恋人の家が「汚い」…指摘する? しない? 男女480人が答えた「家が汚いと感じるポイント」1位も発表

「彼氏・彼女の家が汚いと感じるポイント」に関する調査結果が発表されました。男女481人が答えた1位は……。

彼氏・彼女の家が「汚かった」経験ある?
彼氏・彼女の家が「汚かった」経験ある?

「恋人の部屋に誘われて、ドキドキしながらお邪魔したら、びっくりするくらい汚い部屋だった」。あなたにはこんな経験がありませんか。一般社団法人あんしん解体業者認定協会(東京都港区)が運営する解体業者の見積もりサービス「解体無料見積ガイド」が、「彼氏・彼女の家が汚いと感じるポイント」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。

彼氏・彼女の家が汚かった経験「ある」8割近く

 調査は2023年7月4〜8日、全国の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計481人(男性177人、女性304人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代4.2%、20代41.2%、30代32.4%、40代16.0%、50代以上6.2%となっています。

 まず、全回答者に「彼氏・彼女の家が汚かった経験はあるか」を聞いたところ、「ある」と回答した人が78.8%と8割近い結果に。多くの人が「汚い」と感じた経験があるようです。

 では、具体的にどのような部屋を汚いと感じるのでしょうか(複数回答)。

 3位は「水回りが汚い」(25.4%)です。水回りは汚れやすく、汚さに嫌悪感を覚える人は多いもの。掃除をサボるとすぐにカビや水あかが発生しがちです。そのため、「トイレが黄ばんでいる(20代男性)」「キッチンやお風呂、トイレなどの水回りが汚れている(20代女性)」「トイレに黒ずみがある(30代男性)」といった声が寄せられました。ユニットバスやトイレが汚いと「使いたくない」「遊びに来たくない」と思われてしまう可能性がありそうです。

 2位には「モノが散乱している」(40.3%)がランクイン。「段ボールが大量に積み上がっている(20代女性)」「足の踏み場がないほど散らかっている(30代女性)」「脱いだ服が散らかっている、使用した化粧品が鏡の前に放置されている(30代男性)」といったリアルなコメントが。ゴミではないものの、服や本が片付けられておらず、部屋中に散乱している様子を「汚い」と感じた人が多いことがうかがえます。床にモノを直置きすると乱雑で散らかっていると感じやすいので、片付けや収納が大切といえそうです。

 そして、1位となったのは「ゴミを処理していない」(43.7%)でした。「ゴミが放置されている状態(20代女性)」「ゴミ袋がたまっても置きっぱなし(20代男性)」「お弁当のゴミや飲みかけのペットボトルが山積み(30代女性)」といったコメントが寄せられ、ゴミ袋の放置やゴミの散らばりを見て「汚い」と感じる人はやはり多いことがうかがえる結果となりました。

 なお、「彼氏・彼女の家が汚かった場合に指摘するかどうか」についても聞いたところ、70.3%の人が「指摘する」と回答。「指摘したら改善してくれるかも」「忙しいから散らかっているだけで、時間があればちゃんと掃除できるかも」「好きだから、改善してくれるなら付き合いを続けたい」といった考えから、放置したり諦めたりせず、何らかの働きかけをしようとする人が多いようです。

 調査結果を受けて、パートナーシップコンサルタントの竹内えつこさんは「よっぽどきれい好きな人でない限り、自分の部屋が汚くなってしまった経験がある人は多いでしょう。そのため『忙しかったのかもしれない』『掃除をする余裕がなかったのかもしれない』と、相手に対して好意的に考えてあげることができるのだと思います」「とはいえ、衛生観念は子どもの頃からの習慣もあり、我慢して相手に合わせられるものではありません。衛生観念が合わない相手とはそのうち何らかのトラブルが起こることが予想されます。相手に改善が感じられず、自分が無理だと感じたら、我慢しすぎず相手から離れることも視野に入れるとよいでしょう」とコメントを寄せています。

(オトナンサー編集部)

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