2023年「還暦」男女2000人が答えた“実感年齢”のリアル 「精神年齢」は平均46歳…「肉体年齢」は?
「2023年の還暦人に関する調査」の結果が発表されました。2023年に還暦を迎える男女2000人が感じている「精神年齢と肉体年齢」とは……。
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(東京都千代田区)が、2023年に還暦を迎える男女を「還暦人(かんれきびと)」とし、「2023年の還暦人に関する調査」を実施。「還暦を迎える実感」についての結果を発表しました。
「還暦を迎える実感」伴わない人が多い?
調査は2023年3月13日~15日の3日間、2023年に還暦を迎える1963年生まれの男女を対象に、インターネットリサーチで実施。2000人から有効回答を得ています。
まず、全回答者に「還暦を迎えるという実感が湧かない」について当てはまるかどうかを聞いたところ、「非常に当てはまる」と「やや当てはまる」と回答した人は合計して77.9%、「全く当てはまらない」と「あまり当てはまらない」と回答した人は合計して22.2%という結果に。還暦を迎える実感が伴わない人が多いことが分かりました。
「当てはまる」と回答した人の割合について、同社は「2022年の調査(79.0%)からわずかに下降したものの、多くの人が自身の若々しさを自負しているためか、依然として4人に3人以上は実感が伴わないようです」とコメントしています。
では、“還暦人”は自身の年齢を何歳に相当すると感じているのでしょうか。精神年齢と肉体年齢について聞きました。
その結果、「精神的な若々しさ」の実感は「50~54歳相当」(29.3%)に最も多くの回答が集まりました。次いで「40~44歳相当」(17.5%)、「55〜59歳相当」(13.8%)と続き、精神年齢の平均は46.3歳でした。
「身体的な若々しさ」の実感についても、精神年齢と同様、「50~54歳相当」(30.0%)に最も多くの回答が集まる結果に。次いで「55〜59歳相当」(25.2%)、「60〜64歳相当」(20.3%)と続き、肉体年齢は平均54.4歳となりました。
また、「最近、記憶力の衰えを感じるか」を聞いたところ、「当てはまる」は70.5%、「当てはまらない」は29.5%となり、“還暦人”の大半が、普段の生活で認知機能の低下を意識していることがうかがえる結果となりました。
(オトナンサー編集部)
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