“一石三鳥”の習い事が1位に！　女性が「2023年に挑戦したい習い事」ランキング発表

　個人向けレッスンのプラットフォーム「ストアカ」を運営するストリートアカデミー（東京都渋谷区）が、「2023年に挑戦したい習い事」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

3位は「ヨガ・ピラティス」

　調査は2022年11月、同サービスのユーザーを対象にウェブ上で実施。532人から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、20代2.8％（15人）、30代10.5%（56人）、40代32.3%（172人）、50代38.9%（207人）、60代12.4%（66人）、70代3.0％（16人）となっています。

　まず、「新しい習い事や学びを始めるとき、緊張や不安を感じるか」について聞いたところ、「感じる」と答えた人が33.1％、「少し感じる」と答えた人が44.0％でした。全体の約8割が、緊張や不安を感じることが分かる結果となっています。

　不安を「感じる」「少し感じる」と答えた人に、「それでも挑戦してよかったと思うか」を聞くと、「思う」が79.0％、「まあ思う」が20.7％という結果に。最初のハードルを超えれば、「やってよかった！」という前向きな気持ちが待っていることがうかがえます。

　では、女性が「2023年に挑戦したい」と考えている習い事はどんなものでしょうか。

　調査の結果、「料理」と「英語」が共に16.9％で同率1位となりました。料理については、「おいしい」「節約できる」「自分と家族の健康がキープできる」という“一石三鳥”の習い事である点が、人気の要因とみられます。なお、3位には「ヨガ・ピラティス」（12.8％）がランクインしています。

　調査結果を受けて、同社は「子どものころの習い事と違って、大人の習い事は『自分のやりたい！ という気持ち』に加え、『自身のキャリア』や『家族のためにもなること』という、今後を見通した習い事を選ぶ方が多いようです」とコメントを寄せています。

（オトナンサー編集部）