猫があなたの名前の周りに8匹も！　夢の“猫まみれ”「花猫はんこ」発売

　猫をデザインに取り入れた印鑑で知られる「城山博文堂」（大阪市此花区）が7月25日、印鑑の丸い外枠を8匹並んだ猫の顔で表現し、名前の周りに“猫の花”が咲いたように見える印鑑「花猫はんこ」を発売しました。

8月8日「世界猫の日」に向けて

　8月8日の「世界猫の日」に先駆けての発売。世界猫の日は、世界的な動物愛護団体「国際動物福祉基金」が定めた記念日です。

　同社は、１匹の猫が名前を抱えるようなポーズで外枠になった「まる猫はんこ」なども販売。今回は「できる限り猫まみれで」といった顧客の要望などから、たくさんの猫の顔を名前の周囲に配置したデザインを考案しました。

　通常の印鑑の丸い外枠の代わりに、小さな猫の顔のデザインを8匹分連ねることで、枠を表現。猫の数が多いとデザインが小さく再現性に問題が出る一方、逆に数が少ないと名前のスペースが狭くなることから、最終的に8匹に。印影全体を見ると、猫の耳が、咲いた花のように見えるため、「花猫はんこ」という商品名になりました。一般的な印鑑と同様、中央の空いたスペースに名前が入ります。

　基本のデザイン数は、ノーマル、トラ猫、キジトラ、たれ耳、三毛猫、白黒、ハチワレ、クロ、スコティッシュの9種類。印鑑に入る8匹は組み合わせ自由で、総デザイン数は9の9乗、4300万種類以上となります。

　価格は浸透印タイプ（9ミリ丸）が1990円～、通常の印鑑タイプ（12ミリ丸）が3120円～（いずれも消費税込み）。納期は浸透印約10日～3週間、印鑑タイプ約2週間で、同社のサイト「おもしろMY印鑑」などで受注・販売しています。

（オトナンサー編集部）